アルトの世界

ナレーションと語り*

MENU

裏声日記

発達障害を考える。私の椅子

昨夜は3次会まで行き、くたくたでホテルに戻った。

今年の上京はこれにて一段落かな。

今朝は9時前の新幹線に乗り込んで帰阪した。

午後から芝居を観に行く予定があったのだ。

これは、耳ビジで知り合った著者の岡本文宏さんが企画していて

収益の一部がチャリティとして使われる。

テーマは発達障害でも自分らしく生きるということ。

1人芝居で主演を務める芦田純子さんは、役者やアイドル活動、MCなど多彩な方。

すごく気が利いているのでピンと来ないが

発達障害の診断を受けているらしい。

うまくこなして生きているように見えるのは、訓練の成果か。

そんな彼女の書き下ろし脚本「神様のくれた椅子」

主題歌や挿入歌は、前述の岡本さん!

なんと!

彼の方は、本業のかたわら、バンドが趣味で、自作の楽曲もたくさんあるそうだ。

先日、誘われて参加した出版セミナーでも

後半はLiveを無理矢理入れていた(笑)←どこかでこういうのの覚えがあるとおもったら、高橋貴子さんと同じ匂いだった!

趣味にしてはレベルが高く、今日の主題歌もなかなか良かった。

今でも耳に残るメロディー。

作品は、人間のひとつの特性と言える「発達障害」を、生まれたときから持ってる「自分の椅子」に例えてストーリーが展開する。

主人公の持つ椅子は、背もたれがなく、ガタついた椅子。

そのせいでバカにされたり、何をするにも時間がかかったり、辛い思いをする中

たまたまで会った人たちに

「あなたの椅子は素晴らしい」

と褒められる出来事が。

それで、自分は自分の椅子を大切にしよう、と気づく。

映像と、芝居、歌

うまく連動させていて、なかなか良かった。

そして、芝居のあとは、やっぱり、、、、

岡本さんのバンドの演奏(笑)

でも、芝居の主題歌を生で歌うので、心に響くものがあった。

それにしても、多彩な人だわ。

初めて耳ビジに登場したときには

「笑い方がやや軽薄、、、、」

と思ってたけど(笑)

ハイトーンvoiceが歌にピッタリでした!

音楽できる人ってカッコいい!

 




こちらの記事もぜひ

公開セッション

情報の選別について

すごく正直

コメントを書く