闇の組織の陰謀に巻き込まれて
今週の耳ビジはちょっと変わり種の著者さん。
森さんは元千葉県警の刑事さんである。
まずは、刑事になる過程の話や、現在のお仕事の内容など色々興味深く聞かせていただいた。
さぁ、そろそろ朗読タイム。
暴力団事務所に先陣を切って突入するメンタルの強さをどう手に入れるか?
など、漫画付きの本が面白く
私もご機嫌で朗読していた。
一章のラストには、警察官の裏話が書かれ、給料や恋愛について赤裸々に語られる。
さらには、噂で聞いたことのある
「もみ消し」などにも言及していた。
わぁー、こんなこと書いちゃっていいの?
さて
朗読が終わり、再びお話を聞こうとしたら
森さんのマイクがミュート状態のまま変わらない。
おや?なにか取り込み中かしら。
しばらくトークで繋ぐのだが、やはりミュートのまま。
森さんをご紹介くださった七條千恵美さんもスピーカー席に来たが、同じくミュート状態なのだ。
これはバグかも?!
このとき、すでに巨大な闇組織の足音が迫っていたことに、私は気づかなかった。
「一度roomを出て入り直すと良いかも?」
提案したが最後
「戻りたいけどroomが見つかりません!」
千恵美さんからメッセージが届いた。
ほかのリスナーさんたちも、一度部屋を出たら戻れない!と言う。
そもそも今朝は耳ビジが見当たらない!ブロックされてる?!
そんな問い合わせメッセージも来ている。
なんとー!!!
仕方ない。
諦めて、リスナーさんと今日の感想をシェアしたり、自分の宣伝をしたり(笑)
戻れるかも?という一縷の望みを持ちながら待った。
ダメだった(⌒-⌒; )
いやはや、ひどいバグだった。
しかし、この陰謀はこれにとどまらなかった。
roomを終え、今日のスケジュールをチェック。
あ!今夜は斎藤和義の LIVEだった!
すっかり忘れていた。
そういえば、数日前の夜、チケットを確保してくれたりっちゃんが、我が家のポストにチケットを投函しにきてくれていたっけ。
あれ、どこにあるんだろう?
一緒に行く飲み友の分と2枚ある。
探した。
きっとあると思う場所を!
ところが、無いのである。
ん?どーして?
あ、そうか。あの日、朝刊をポストから出したのは家人だ。
電話して聞いてみると
「そんなの入ってなかった」
う、うそ!
私はあの晩、りっちゃんからの「投函しました」メッセージに気付くのが遅く
明日、ポストから取り出せば良いよね。
と、思い寝てしまった。
あのチケットはどこに?!
新聞広告の隙間、家の書簡の束の中
必死に探すも見つからない。
あーーーこれは、、、、陰謀だわ。
諦めよう。
友達にすぐさま連絡し、諦めてもらう(~_~;)
そして
すべては「陰謀説」に仕立てることに。
「えーーーー!昨日、七列目だよと自慢したのに!」
そう。今回の席は、前から七列目という、めちゃくちゃ良い席だった!
「ごめーん」
「こんなことってある?さすがやな」
驚くべきことに、私の友達はいっさい怒らず
「さすがやな」
と言ってのけたのだ!
せっかく、うっかりBARを休んでまで LIVEにスケジュールを開けていたのだから
「じゃ、飲みに行く?」
「ええよ」
こうして私たちは待ち合わせて
消えたチケットの話題で大いに笑いながら、美味しいお酒を飲んだのだった。
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