アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

ほんま先生こんな先生

clubhouseで多くの人とご縁ができた。

ということについては、なにかとblogに綴っている。

毎晩遅い時間に「ゆりかごのうたクラブ」というroomがあった。

主催はシンガーソングライターの尾飛さんで、もう1人、一緒に運営している男性がいた。

「先生」と呼ばれていたが、私はみんなの素性には特に興味がなかったので

そこのroomに行って、尾飛さんの歌を聴いたり、時には私もお話しさせていただいていた。

先生の名前は本間さんだった。

その本間先生が、どうやらすごい人らしいと知ったのは、一昨年の秋に開催されたクラハ文化祭のときだ。

著名人の対談コーナーがあり、そこに本間先生が登場した。

あれ?本間先生ってそんな人なの?

初めて気がついた。

なにしろ、夜中のroomでは、柔らかな声と話し方で、面白いことを言う人、というイメージだったからだ。

教育についてのプロフェッショナルらしかった。

へーーーー。

石川和男さんも、本間先生の大ファンだった。

「自分からしたら憧れの存在」とまで言っていたので驚いた。

それくらい本間先生は大人気の先生であり

教育の改革者のような方なのだ。

その、本間先生が、京都で研修会を開くとのことで声をかけていただき、参加してきた!

集まっているメンバーは、コーチングの講師が多く、人前で講演したり講座を開いたりしている人である。

私も一応研修コーチなので、どんな話が聞けるのか楽しみで仕方なかった。

初めてリアルでお会いした本間先生。

結構背が高くて、おしゃれで上品。

本間先生のお話は、声も良いしすごくわかりやすい。

専門家が多い今日の研修会だが、初めて参加する私にもわかるよう、優しく丁寧に説明してくれる。

ユーモアセンスもバッチリで、表情豊か。

時々裏声を駆使してお茶目なパフォーマンスも入れてくる。

こんなに真面目に人の話を聞くのは久しぶりだ。

先生は、参加者一人一人に今回の参加目的を言わせ、その人に合った方法で答えに行き着くよう導いてくれた。

私はなかなか言語化が出来ないことがある。

という課題を話したのだが

出版の話もしたところ、みんなの前で、本のテーマに合う質問をどんどんしてくれるのだ。

私は必死に言葉を探し、皆さんに伝えようとする。

先生はホワイトボードにそれを時々書き込む。

かれこれ30分あまり私のために時間を費やしてくれて

ホワイトボードには、私が言いたかった、言語化したかったワードが並んだ。

「もうこれで出来ていますよ」

と、先生が言った。

的確な質問を受けると、こうして言葉を捻り出すことができるのか。

チャットGPTと同じだ!

私以外の人も、それぞれ違う方法で能力を引き出してもらっていた。

そうかぁ。こういう研修を、本間先生はやっていたのか!

私以外の皆さんは、明日も講座を受ける。

羨ましいぞー。

本間先生。ご一緒した皆さん、ありがとうございました。

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