アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

おはなし聴きます。

マンツーマンのセッションのとき

時々わたしは「おはなしを聴く」だけのことがある。

独り占めの2時間なので、生徒さんには好きに使ってもらって構わない。

ボイトレをしたり、コンサルをしたり、MCの指導をしたり、朗読をしたり

色々だ。

そして、指導するにあたり、その人の抱えるプライベートな問題にも言及することがある。

もちろん無理矢理引き出すのではない。

今日はゆっくり2人でおはなしをした。

というより、聴かせてもらった。

人それぞれ、色んなドラマがある。

へー!とか、あぁ・・・とか、まじで!とか。

色んな反応をしてしまうほど彩り豊かだ。

真っ黒もあるのがポイント。

私も他人から見れば「えぇ!?」なことばかりの人生だ。

不幸自慢したらまぁまぁ強い(笑)

でも、不幸も幸福も、価値基準に明確なものはない。

ただ、言えるのは

色んな体験をしてしまうと、タフになる。

そして、面白いネタがたくさん出来る。

これって、不幸だろうか?

当時は辛くて仕方なかったが

今となっては、財産かなぁと。

私はタフだし、そんじょそこらのことには動じないし、だから特に嫌いな人ももういない。

とはいえ、あまり好きじゃない人はいる(笑)

そんな話もぶっちゃけて

はなしを聴くだけでなく、聴いてもらっている自分がいることに気付いた。

こんなんでお金もらって良いのだろうか(・_・;

そして、私がオーダーしていた新作シュトーレンを味見させていただき

なんだかんだで素敵なティータイムを過ごしたかのようだ。

人に歴史あり。

私の周りには面白い人がいっぱいいる。

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