アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

信じてみよう。と思った人

ホリベちゃんにLIVEでインタビューを受けた。

ホリベちゃんはおっとりしてるが、質問はいつも鋭い。

本の中にも出てくるが

私とホリベちゃんは単なる同僚だった。

講師仲間である。

歳は私のほうが上だけど、演技の専門家だから、私よりスキルがあるし

実際舞台を見たら上手いので「すごっ」と思っていた。

でも、朗読を学びに来るようになり

いつしか、誰もが認める師弟のような関係になった。

ホリベちゃんは感情を表に出さないし読めないので、よそよそしい雰囲気を感じていたのだが

いつのまにか、どうやら私のことが好きだとわかってきた。

好きというか、信頼してくれているのがわかった。

どうやら、講師仲間だったときの会話で

「この人を信じてみよう」

と、思ったのだそう。

今日のインタビューはそんな話も出てきたり

私の頭の中身の話など深堀りされた。

頭の中のことは、なかなか言語化が難しいが

昔からあらゆる妄想と想定をせざるを得ない人生だったし

ショックを受けたくないからか?念のため色んなケースを予想するようになったのだと思う。

ただ、この妄想を瞬時に引っ張り出す技は

アナウンサーという職業ならではかもしれない。

私の周りにはNATSのメンバーはじめ

私以上に回転が早い人がたくさんいるもんね。

芸歴30年以上なのであたりまえなのだ。

チャットの書き込みもたくさんあって、みんなが見にきてくれて

いつもながらあたたかい空気の中話すことができた。

私はそんじょそこらの出来事では泣かないけれど

喜びは溢れる。

ペンギンのホリベちゃんとお猿の都代子。

仲良く手を繋いで、まだ見ぬ明るい未来へ歩いていこうね。

あなたも一緒にいかがでしょうか。

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