アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

声を知る

自分の本当の声を知っているだろうか。

身体は楽器。

その人の持つ骨格や筋肉、声帯、色々な個性が

声を奏でる。

本来なら響きのある声なのに、力みや心の状態などで、こもってしまう。

今日は夜に初めての生徒さんのボイトレがあった。

職場でのプレゼンなどを、もっと生き生きとさせたい、とのこと。

確かに、声は小さめ。

表情も薄いかなー。

きっと、本来の声に戻れば自信が生まれるはず!

最初は口を大きく開けることさえできなかった。

恥ずかしいのだ。

誰も見てないから!

なだめすかして、一緒に声を出してみると、だんだん乗ってきた。

腹筋との再会は、ずいぶん喜んでくれた。

そして、そのときがきた。

「そうそう!それ!」

上半身が緩んで、響のある声に。

ボリュームも大きくなった。

「すごいですね。こんな声が出るんですね」

生徒さんはいつもこんな感じだ。

自分の本来の声を聞いて、こう言う。

「この声ならけっこう好き」

そう。これが何より!

今夜も2時間みっちり。

成果が出て、私も大満足だ。

一日中仕事だったが、疲れが吹き飛んだ。

自分の声を好きになって欲しい。

これが私の使命。

素敵なターバンをもらった。

奄美大島のお土産の、大島紬。

いくみさん、ありがとう!

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