作家とともに暮らす
我が家の愛猫「さんま」「さわら」
さわらはスリムで臆病。
さんまはデカイしふてぶてしい。
どちらも私のことが大好きと見えて
ソファに座るやいなや甘えてくる。
顔、胸、腕・・・とにかく舐めまわされる(-_-;)
で、そのうち
さわらが鼻を私の鼻にこすり付け
さんまはあちこちに噛みついてくるのだ。
もちろん悪意は無く、噛みついたまま目を閉じる。うっとりと。
しかし、それは甘噛みなんてもんじゃない!
いった~い!いたたたたっ!
歯型ばっちり。
で、このような猫の気持ちをネットで調べたところ、
運動が足りなかったり、噛む行為が足りなかったりする場合、噛みたがることがあるそうな。
そういえば、今、猫用のおもちゃがあんまり無い。
というわけで、さっそく釣竿みたいな形で(もちろん小さい)ゴムひもの先にモワモワのまあるいのと、羽とかがついてるおもちゃを買った。
それを振り回してあげると・・・
すごい勢いで追いかけ回し、捕まえようと必死になる。ネズミでも追いかけてるつもりらしい。
そして、さわらの方は、モワモワをゲットしても、すぐまた遊んでもらおうと、それを解放するのに対して
さんまの方は「う~~~」と唸りながら、引っ張っても離さず、自分の宝物としてベランダの隅っこに隠そうとする。
完全に「ザ・野良猫」の行動だなあ(・・;)
そんな遊びを繰り返していたら、あっという間にゴムひもが切れてしまった。。。
さっき買ってきたばかりなのに。
そういえば
最近おもちゃが無かったのは、全部ふたり・・・もとい2匹が食いちぎってバラバラにしちゃったからだった。
さて、先日、友達から素敵な本をいただいた。
小説家やアーティストなど、昔から「猫とともに暮らした」作家は多い。
そして、その愛猫をストーリーに登場させたり
絵に描いたりした。
猫との暮らしのエピソードはとてもあたたかく、
人間以上に親密な関係性をもっているようだ。
もちろん犬との生活もまたエピソード満載であろう。
しかし、どことなく猫の方が切ない雰囲気を醸し出す気がしてならない。
猫がオスであろうとメスであろうと同じ。
作家たちが翻弄されてるような。
私の腕は傷だらけだし、今日は遊んであげているうちに足を引っかかれた(笑)
それでも、さわらが小さな手をぐいっと伸ばしてきて
私のほっぺを柔らかな肉球でもってペタペタ触ってくると
あ~気持ち良い。
もっと。
なんて猫なで声を出してしまう。
私も猫になりたいね。
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