きっかけはあなただよ
副キャプの母のところに行ってきた。
彼氏と。
お母さんの愚痴を聞きに(笑)
こういうのを聞くのは女同志が良いもんね。
ひとしきりお母さんの話を聞いて
みんなで副キャプの思い出話して
副キャプの家に行って、思い出の品などを眺めた。
特に彼氏はしょっちゅうそこに泊まっていたので
色々と懐かしみながら過ごしていた。
帰り際、お母さんから封筒を渡された。
「御礼 裕子より」
と書いてある。
これなに?
「裕子からですねん。頼まれてたの、渡そうと思ってて、お二人に」
バカだなあ。最後まで気を遣って(笑)
でも、彼氏も私も遠慮せず受け取った。
彼女の気持ちを受け取った。
「これで飲みに行きませんか?」
うん。いいね。きっとそれを望んでる。
どうせ飲むなら副キャプの好きだった店に行こう!
ということになり、パーネへ。
オーナー夫妻はお見舞いにも来てくれてたし
彼女の話もできる。
私はずいぶん久しぶりに行くなあ。
かつて、副キャプと、仕事で知り合ったNちゃんと3人でこの店で飲んで食べて盛り上がったなあ。
奥さんは私たちと話し始めたとたん泣いてしまった。
彼とわたしは笑いながらそれを見守った。
悲しい出来事は誰かとたくさん悲しみを共有して、初めて乗り越えられるものだ。
涙のあとは笑顔が戻った。
私たちはパーネの美味しい料理とワインをいただき
彼女の話をいっぱいした。
いまここに彼女が同席している気持ちだった。
初めて彼氏と二人で飲み、ご縁をもっと広げたくなったわたしは
エピスに彼を案内。
そこでたまたま知り合いのミキサーさんと出会ったので合流。
さらには彼氏と共通の知り合い、Sちゃんを呼び出し
ミキサーさんも元後輩のTちゃんを呼び出し
すごく賑やかなテーブルになっていった(笑)
彼女はご縁をつなげるのが好きだった。
これでいい?
きっと喜んでるよね。
お揃いのパンダ。
わたしのパンダはすっかり黒ずんでしまったが
彼女のパンダはツヤツヤ。
美しい貴女の人生もツヤツヤのままストップした。
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