上達の過程
教え始めて1年半になるナレーターHさん。
週末に朗読会に出演するので、その指導をしている。
うん。だいぶまとまってきたかも。
まだ細かいところをアドバイスしないと表現に結びつかないのだが
アドバイスすればそれを実践できるようになったのは上達の証。
もう少し安定感あればなおいいのだけれど。
どうしても経験不足な面があって、その場や体調で昨日できていたことができなくなることもあるみたい。
ただ、今回は聞いてくださる方々に彼女がお伝えしたいことをしっかり伝えられればいいかなと思う。
細かい技法については実は問題があるんだけれど(笑)
かかりがどうこう、アクセントがどうこう、って言っていると、肝心のところがおろそかになる不器用な人だからねえ。
まあ、きっとこのブログ読んで
「あ~そうなんだ(~_~;)」と思うことでしょう(笑)
週末の本番は、ぜひ稽古のとき通りにやってもらいたいなあ。
もう一人教えている人も半年かかって、次の段階へ突入した。
発音にキレがないし、感情移入はできるものの内容の読み取り方が甘い。
って言っても、わたし自身もまだまだなんだけど
そういうのをひとつひとつ一緒に考えて行くのは面白い。
でも、とても素直に真面目に私のアドバイスを聞いてくれるので
ちゃんと上達していってるなあ、と嬉しくなるのだ。
さて、今夜はもうひとつ上達ぶりに驚かされた。
今日は「句会もどき」@うっかりバー
昨日のようなベテランメンバーではなく
なんとなく、楽しくてやってみよう、と集まったなんちゃって俳人仲間たちだ。
いい句1月19日
良い句4月19日
俳句8月19日
いい句11月19日
語呂合わせで、その日に近いうっかりバー営業日。
年に4回開催する感じ(笑)
今年初めに開催し、だから今日が3回目なのだが
この前、夏井いつき句会ライブに参加して、作るコツを知ったのか
みんなが事前に私のところに送ってきた俳句が
これまでのものより数段良くなっていて
こりゃ私もウカウカしてられないな・・・なんて(-_-;)
ただ、毎度、私はカウンターにいるので、句会には時々顔を出して意見を言うだけ。
しかし、今日は頼もしい飛び入りが入ってくれた。
素性はよく知らないのだが
昨日のクッキング句会で知り合ったAちゃん(オッサン)が来てくれて
メンバーに交じってくれたのだった。
経験の長い俳人が入ると、本当にみんなにとって勉強になると思う。
そんな真面目な会ではないかもしれないけれど
やはりどうせなら知識を増やして、上達したいと思うのが自然だから。
初心者同士で話すのもいいが、とても有意義な時間になると思うのだ。
わたしも一緒にAちゃんの意見を聞きたいくらいだったなあ。。。
今日は某プロダクションの面々も来てくれて賑やか。
さらに、閉店前にまさか!?のKちゃんが来店して(笑)
東北に一緒にいて、福岡行ってて、また大阪にいるの???
すごいフットワークの軽さですなあ。
いやはや面白いうっかりナイトでした。
東北土産のサービスおつまみ。好評でした!
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