アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

さわやかな夕暮れに

今日はほんとうにさわやかだった。
風が心地よくて空気が乾いていて。。。

夕方、ナレーションのレッスンだったのだが
先週「え~~~」と思わず言ってしまうような癖が彼女についていて
こりゃやばい!と、かなり色々言って、1週間自習してきてもらった。

そして今日。

すごい!なおってる!

集中して練習した証だなあ、と嬉しくなる。
やった努力はちゃんと返ってくるのよね。

とまあ、そんな気持ち良さもありつつ、レッスン後、うっかりバーの準備を始めた。

ふと外を見ると、ぼんやり空がピンク色。
あ、これはかなり綺麗な夕焼けになるかも!

思わず携帯持って外に飛び出した。

思った通りすごく美しい夕焼け。
店の前で撮影するつもりだったんだけど、大川の遊歩道の上ならもっと綺麗に見える
そう思って階段をあがった。

夕焼け

西の空はピンクから濃い赤に変わり、そして赤紫へ。

そして東を見ると、ビルが金色に光っている。

しばし見とれる・・・

さ、店戻ろう!あ!しまった。
佐川急便が来る予定だった・・・・

階段を下りようとすると、
あ!店の前で佐川のお兄さんが立っている。荷物抱えて!

すみません~わたしです~~~

「あ、セカンドラボラトリーさんですか」

はい!すみません。あんまり夕焼けが綺麗だったんで(^^ゞ

「ドア開けっ放しだったんで、カメラ撮影してましたよね?見てました。でも物騒っすよ(笑)」

カウンターの上には堂々と財布が置かれたまま(~_~;)確かに物騒だ・・・

「素敵なバーですね。こんど来てみたいな」

ほめられて嬉しい。
有難うございます。わたしは月曜だけなんですけどね。

「え?どういうことですか?」

しばし雑談(笑)

1人で切り盛りするようになって、寂しいときももちろんあるけれど
彼女のことを思い出しながらカウンターでお客様を待つ時間。
一瞬の笑顔をくれた夕焼けと佐川のお兄さんにありがとう。

今夜もわたしなんぞの店に集まってくれた皆さん、ほんとうにありがとう。

肉球

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