アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

360度

ものを見るときには、その時々角度があり
その角度によっては、反対の角度から見た時と全く違う見え方をすることがある。

特に複雑な形をしている人間というものは
そうそうすべての角度から見ることはできず。

たまたま見た角度が「好き」「嫌い」を決めてしまうことも。

ただ、「嫌い」と思われる面も確かにあるわけで
トータル「好き」か「嫌い」かで言えば「嫌い」に分類されてしまうのは仕方ない。

私のことを「高慢ちきなオンナ」
と思っている…いや、正しくは「思っていた」先輩がいて
今は私のアホさや緩さを少なからず理解してくださって、楽しくお喋りさせてもらっているのだが
「高慢ちき」という評価は間違いでもない。

ところで、私はというと
誰に対してもあまり悪印象を持たないタイプで
「ちょい苦手」くらいはもちろんあるが
そういう人に出会うと

この人のどこが苦手なんだろ?

と、やけにしげしげその人を眺めてしまい
かえって関わりを持ちたくなる。

苦手な人は
たいてい向こうも私のことが苦手なので
私が近づくと余計に嫌がる。

かなり迷惑な人間なのである。

苦手では無いけれど
ちょい不思議な人にも、ついつい絡みたくなる癖もあり

色んな角度から見てみたくなってしまう。

見るだけでは飽き足らず
口出しまでしてしまう。

あんた何様?な態度。
まさに高慢ちきな面がここに現れるのかもしれない。

ご本人はあくまで無邪気。
誠実に対応しているつもりなのに伝わってないらしい人がいて
それは対応の仕方がやはり一部よろしくなかったのだろうが
それに全く気付いていないのには気の毒になってしまう。

みんなから好かれる必要は無いが
誤解されてるのは残念。

とか他人のこと言ってられるほど
私も人気者ではないが。

他人から自分がどう見られようが構わないが
ぜひとも自分は他人を見るときなるべく一方向からの印象で決めつけないようにはしたい。

今夜の会合も面白かった。

冷静に他人を分析できる人と
無邪気に誰でも受け入れてる人と

私が行ってみたかった宮城のお酒と料理を頂ける店。

松吟庵
松吟庵
松吟庵

ここの〆鯖は当たり!!
再訪します。

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