アルトの世界

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裏声日記

伊豆の旅~2日目~

たった2日間の旅だから、早起きしなきゃ勿体ない!

朝6時半から入れる露天風呂へ向かう。車で15分。

北川温泉黑根岩風呂

露天風呂

目の前が海。
湯船に浸かると海と目線が同じになって一体感がある素晴らしい温泉だ。

しかも・・・大好物の・・・混浴(笑)

といっても、女性専用と混浴とがあるので、
まずは女風呂からスタート。

朝日を浴びて

近くのホテルからやってきた女性たちはちゃんと湯あみを着用しているのだが

「混浴行かないの?」
「やだよお、混浴なんて」

などと引っ込み思案な会話をしている。
勿体ない話だ。

ということで、そんな方々を尻目に、私はバスタオルを巻いて(着用OK)混浴へ♪

女風呂より位置が低いので、ますます海との一体感が高まる。
いいね~。

混浴

ただし、目の前を女風呂へ向う女性客がどんどん通り過ぎる・・・のがたまに傷(笑)

写真には収められなかったが
なかなかガタイの良い男性がおもむろに湯船から上がり
駿河湾に向かってしゃがんで、頭から湯をばしゃ~んとかけた。

おお~~~男らしい!!!

さて、朝風呂のあとは宿へ戻り、土日祝日だけ開かれる朝市へ。

金目鯛の味噌汁が無料でふるまわれる他、美味しい食べ物、
格安のお買い物ができるとか。

朝市

さっそくひとまわりして、金目鯛の釜めしを注文。
炊き上がるまで買い物して

さあ、いただきまーす!

キンメの釜飯

あら汁

昨日あんなに満腹だったのに、完食!
あら汁お替り(笑)

今回の旅の目的は金目鯛だったので、もうこれで十分達成感はあります。
でも、伊豆半島の旅はまだまだ続く。

稲取温泉をあとにしてふたたび西伊豆へ。
温泉は場所が違うとまったく趣が変わる。

今度は海ではなく山の温泉に入ります。

大沢温泉山の家

大沢温泉

川沿いの湯治場で、宿泊施設もあるらしい。

「ちょうどお客さん帰って空いてるところだよ~」

気さくな管理人のおばあちゃんが教えてくれる。
ほんとだ、誰もいない。ラッキー!

とても小さなお風呂なのだが、なんと自泉している!
その証拠に、浴槽の中央から時折ボコボコっとお湯が沸きだしているのがわかる。

源泉

貸切だったこともありほんとのんびりあったまった~~~

お天気最高であったかく、温泉効果もあって汗が。
ドライブも窓全開で気持ちいい。

おや?花畑があるよ~

休耕田をつかった花畑。
春だなあ~。

花畑

家族連れの姿があまりにも微笑ましく、思わずパシャリ(笑)

花畑

朝ごはん食べたの何時だっけ?

「8時半だな」

すでにお腹空いているんだけど

「確かに」

なんとも健康的に正午にはお腹が空いていたので
あらかじめ調べてあった回転寿司屋に行くことに。

ここは通常メニューを見ずに
ホワイトボードのメニューから選ぶのがベストだそうな。

うん。お勧めはホワイトボードなんだね。
しかも星印が付いているのが地なのでわかりやすい。

日頃、変態の店で美味しい魚を食べてるが
やはりその土地でいただくのはまた感動が深い。

寿司ざんまい

寿司ざんまい2

まはた、さば、黑むつ、あじ・・・美味しいわあ。
金目鯛は昨日の寿司屋に軍配。

しかし安いね。
ひとり12巻食べて2200円(税込)

回転寿司で十分満足だわ。

食べるところはこれで一段落として
観光も楽しみます。

堂ヶ島クルーズ!

20分のミニクルーズだけど、メインとも言える青の洞窟に連れて行ってもらえます。

お天気って重要だよなあ。
今日は海が青い。

富士山は昨日よりもっと霞んでいるのかまったくお会いできなかったけれど(笑)

クルーズ船の先端に立って、いよいよ洞窟内へ。


堂が島巡り

き、きれい・・・

洞窟の真ん中にぽっかり空いた天井から光が射す。

そして照らされたその部分だけがコバルトブルーに。

晴れててほんと良かったなあ。

これにて旅は概ね終了。
あとは大好きな地元スーパー散策とラストの晩御飯で〆る。

帰路を考えて、晩御飯は清水漁港に決めた。

やっぱり魚だよね。
清水漁港はマグロも多く入ってくるのが特徴らしく
マグロのカマ揚げなるものを食べて、ビールが欲しくなってしまった(笑)

シメ

しかたない。ノンアルで我慢。
あとは大阪へ向けて車を走らせるのみ。

食も観光も自然も満喫したまるまる2日間だった。
連休にもかかわらず、一切渋滞に巻き込まれなかったので100点満点です!

短期間でも事前調査、予測、スケジューリング、臨機応変さ・・・など
旅に大切な要素が完璧だったと自負します。

また桜の時期に行きたいな。

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