アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

キャプテンとマネージャー

久しぶりにマネージャーと飲んだ。

マネージャー・・・だったっけ?

まあ、いいや。
なにしろうっかりbarの私の大事な右腕である。

ベテラン部員のご案内で賑やかな居酒屋へ行き
色々な話題で笑っていた。

そんな中
かつて、副キャプの代わりを数人にお願いしていたときの話題になった。

1人に決めると副キャプがヤキモチを焼いたので数人を順番に・・・としていたのだが
ある時、現マネージャーのKちゃんにお願いしたら、あまりにも接客といい要領といい上手だったので
固定することにしたのだった。

その時のことを彼女は振り返る。

「なんであんたなの?という目で見られてたんですよ」

へ?そう?

「キャプテンと一緒にやりたい人、いっぱいいたから」

そうかなあ。

どちらかというと、私とやりたいというよりは
ああいうお店で気楽に遊びたいっていう人が多かっただけだと思うが(笑)

なにしろKちゃんは副キャプと同じくらい素晴らしい私のサポーターだったので
他に頼んだみんなもそれぞれ助かる存在ではあったが
三位一体兼ね備えていたのは、群を抜いてKちゃんだった。

こうして彼女のおかげで店が保たれている。
そして、このたび、とうとう店の合鍵を渡すことになった。

必要にかられて作ったのだが
一度これを渡すと、甘え方が過剰になってしまいそう(-_-;)

私はすぐ人に甘えるからなあ。

「キャプテン、忘れないうちに鍵預かりますね」

居酒屋で飲んでいるときに言われた。

うんうん。
あ、カバンの中だ。

向かいの空いている席にカバンを置いていて、その中に入れていた。
それを今取り出すのはちょっとバタバタする。

あとで。忘れないようにするね。

「はい、じゃああとで」

という展開。
結果は目に見えている。

3軒目でもたらふく食べた私たちは
ようやく解散。

タクシーに乗って帰宅したところに
KちゃんからLINEが入る。

「キャプテン!鍵・・・」

あ。

安定のうっかり。

彼女にまで伝染してしまった(笑)

しかしながら楽しい夜だった。

シーナカレー

締めのカレー(笑)
そういえば最初の居酒屋で面白いことが。

お手洗いに立ったとき
ふと私たちの後方の席にいた男性グループが目に入った。

そのうちの一人。
なんだか見覚えが。

お手洗いから出て来たとき
その人と目が合った。

向こうもじっと見ている。

あれれ?だれだっけ?
思わず

あの・・・お会いしたことありますよね?

「はい。たぶん天満あたりで」

あ!思い出した!

かれこれ5年くらい前に、天満の某店で喋った人だった。
たった1度会っただけなら忘れてしまうが
そのときたぶんFBで友達になったんだと思う。
だから顔の印象が残っていて。
しかも昔アメフト部だったという話で共通の知り合いでアメフトの選手がいたので
話が弾んだ記憶が。

ところが
実はここ1年以内にも別の店で私を見かけていたらしい。

「変態の魚の店で見かけて、でも数人で来てたので声かけなかったんですよ」

へーそうだったんだ!
世間は狭い。

「今日もアメフトの仲間が一緒なんです。」

あらそうなんですね~。

というやり取りを見ていたマネージャーと部員。

「さすが~どこに行っても誰かと出会いますね(笑)」

あは(;''∀'')
確かに。

どんだけ飲み歩いてるねん。
気をつけよう(笑)

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