アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

10秒が限界!!

給湯機が壊れていて、昨夜は風呂に入れなかったため、
今日は朝から開いている銭湯を探して行って来た。

御徒町かァ・・・近いね。

上野には何度も行ったことはあるが、御徒町では降りたことがなかった。

駅から徒歩数分のところにある銭湯・燕湯である。

燕湯

なんとも言えないレトロな外観。
文化財となっているそうだ。
こういう銭湯は初めて(o^∀^o)!番台も初体験である。

中も味わい深いものがあるのだが、撮影不可のため断念。上記HPでご覧ください。

やっぱり壁いっぱいに富士山が描かれているんだな。すごーい☆

さて、オバちゃん3人が洗い場にいるところ、お邪魔する。
蛇口もレトロだ・・・
かけ湯の後、湯船につかろうと足を突っ込んだ途端!
ひえー熱いっ(☆o☆)

めちゃめちゃ熱い。
あれ?さっきオバちゃん平然と入ってたような・・・
しかし、どう我慢しても無理。
私は浴槽の縁で体育座りして、途方に暮れる。
と、そこに、オバちゃんがやってきて・・・ざぶ~ん。

わーオバちゃん平気なの???

私も負けていられない!行くぞ、気合だ~
チャポン・・・両足だけ入れてみた。
くぅ~熱いっ!即・断念。

私の足はもう真っ赤っかである。

湯船はあきらめてシャンプーすることにした。
わたしは洗剤やシャンプーを直接触るとすぐ手が荒れてしまう。アトピー症状がでて、痒くなるのだ。
だから、
いつも身体を洗う時、シャンプーする時、必ずゴム手をはめている。

というわけで、いつものようにゴム手で髪を洗っていたら・・・

「ちょっと、そちら、まさか髪染めするんじゃないでしょうね!!」
番台のオバちゃんが凄い形相で迫ってきた。

こ、怖い!(;_;)

「違いますー。アトピーで・・・」

「そう、それなら良いですけどね!プイッ」←プイとは言ってないが(笑)

あー怖かった。なんかせっかくの銭湯なのに楽しめてないなぁ・・・
せめて湯船につかれれば。←銭湯なのに切に願っている不思議

シャンプーする時、身体を洗う時、蛇口からのお湯を熱~くして、
熱さに慣れる作戦をとることにした。

湯船につかる前も、もう一度、熱いお湯をザバーザバーとかける。
まるで滝で修業する前みたいになって来た。

いざ、入湯!!
えい、やー、ざぶ~ん

熱い!でも、じっとしていれば行ける!数えよう!いーち、にー、さーん、しー、ごー、ろーく、しーち・・・
と、次の瞬間、再び客のオバちゃんがザブーン(°□°;)

わ!!お湯が揺れたらメチャ熱いっ熱いひえーもう無理!ザバーッ

洗い場に行ってすぐに冷たい水で何度も冷やした。ああ、熱いよう。。。

オバちゃんはまだ平然と入っている。
どうなんてるんだ?この人たちの皮膚は?
湯船の脇にはこんな看板がぶら下がっている。

「お湯がぬるいときは番台に言ってください」

恐るべし、東京の下町のオバちゃん・・・(>_<)

ちなみに、温度計の示す湯温は「48度」でした。
これってどうよ?

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