忘れさせてくれ
夕方、ショッキングなLINEが入った。
連絡が途絶えていた方と繋がったという。
でも、その後の対応ひとつで全て変わってしまった。私の臆病さゆえのことである。
私から電話をするのは怖い。
そういうと、繋いでくれた人が「では僕が」とかけてくれた。
そして、無事連絡が取れたことを教えてくれて、直後に私からも電話をすると伝えてくれた。
生きてた!
嬉しくてすぐ連絡した。すると、、、
違う人が出た。息子だ。
そして「二度と連絡して来ないでくれ。こっちの状況わかるでしょう?僕は癌なんです」
おいおいおい。私がかけたのは母親だ。
何故あなたが出るの?私はお母さんと喋りたいだけです。
それなのに
「迷惑ですから!」
それは貴方でしょう?今はお母さんと私の問題です。
ところが「僕が嫌なんです!」
お母さんにそう言われたらかけませんけど!
ガチャと電話は切れた。
頭がおかしくなっている(;ω;)と思った。何故母親の人生をコントロールしたがるのか?
孤独な人間の母親への執着?
自殺願望のある男が、新幹線で無差別殺傷するように、人を巻き添えにしているようだ。
隣で「なんでそんなこと!」と苦しむお母さんを想像して胸が詰まるようだった。
私と会うと、手を握って喜んでくれていたお母さんの顔が忘れられない。
癌を患っている人の気持ちはわからないでもないが、やっちゃんは癌になったとき、甘えこそしたが、誰かを傷つけようとしたりはしなかった。死に直面していたときも、感謝の言葉しか言わなかった。
心が乱れたまま、仕事関係の飲み会へ向かう。
先程の一件を連絡した親しい人からLINEが届く。
でもここは、今夜の宴を楽しく盛り上げなくちゃ!
久しぶりの変態魚。
みんな期待以上に喜んでくれて、宴席も盛り上がった。
私の心も平静に戻る。有り難い。
レーズンバターが美味しすぎて、お代わりいただく始末(笑)上の写真とビミョーに違う(笑)
飲めないはずの人が結構飲んで、これは美味しいアテと、この場の盛り上がりの影響ではないか?と自画自賛(笑)
サービスの品もいろいろ出てきて、なにもかも忘れて今宵の飲みニケーション。
めちゃお腹いっぱい!
ご馳走さまでした!
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