受け身のみ
想い出のイタリアンに。
今は北海道に住んでいる人と、今は空の上の人と
いろんな話をして、食べて飲んで、旅の計画をして。
でも、あの頃はこの店はもっと狭くて、
私たちはいつも急な階段を上った二階のテーブルにいた。
奥さんがオーダーを取りに来るのが大変そうだったっけ(笑)
あの時の店構えの方が良かったなぁー。でも、美味しい料理は健在です。
という今夜の予定があり、夕方出かける準備をしていたら、、、
電話が鳴った。
あ!!!!
空の上の人のお導きかしら?彼女の母からだった。
ややこしい訳ありで、私からは電話ができないので、次はいつ連絡があるかなー?
そんな風に思ってた矢先だった。
様子を尋ねるまでもなく、お母さんは辛い胸の内を話し出した。
とにかくストレスのはけ口が無いので、私が聞いてあげるしかない。
うん、うん。
時折言葉が見つからず困っているのは病気の後遺症だ。
慌てないで良いですよ。思いついたら話してください。
「こんなんですねん。なんやったかな、、、」
と、そのとき。
「あ。あきませんわ、切りますね、また!」
小声で言ってプツリと切れた(ToT)
ややこしい訳、、、ありなので仕方ない。
しかし、話したかったことの10分の1も話せてないだろうと思う。
そしてまた、、、私はいつかかってくるかわからない電話を待つのだ。
あぁ、辛い。
空の上の彼女が悲しんでるだろな。
イタリアンの近所でステキなバーを発見した。
マスターが個性的なイケメンでした(笑)
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