若者たちの夢
書きたいことがたくさんあり過ぎて書けなかったことがある。
先日、お友達で画家の高田裕子さんの個展がミナミであった。
年に一度のお楽しみである。
というのも、裕子ちゃんは、旦那さんでジェリーデザイナーの中村圭くんと2009年に屋久島に移り住み
屋久島で創作活動しているのだ。
2008年の夏、私も屋久島に遊びに行き、既に試験的に屋久島で活動を始めていた裕子ちゃん夫婦宅を訪れた。
当時は、これからどうなるのか?と不安ながらも希望に満ちていた二人。
あれからまる3年たったいま、
「都会から移り住んできた同世代の仲間が増えて、面白いことになってるんです」
おっとりしている二人が、目を輝かせて話してくれた。
裕子ちゃんは画家として屋久島内でだんだん顔が知られる存在に。
圭君も、今年は大阪ではなく、屋久島で知り合った東京出身の人たちのご縁で
東京でジュエリー展を開催することになったという。
小さな屋久島に住みながら、大きな世界で活躍しようとしているのだ。
更に、屋久島と言えば縄文杉の保存、観光客の増加による環境破壊が懸念されているが、
二人を始め、屋久島が大好きで移り住んだ若者たちで、
観光客を制限するだけの方法ではいけない!と、違う道を提唱しようと頑張っているという。
そして、いまの夢・・・いや、もっと現実的な目標が・・・
「」
え~~~!!?なんと大胆な。
環境を守り、更に観光にも貢献したい。そのためにはまず、この目標を実現させたい。とな・・・
私の愛読書「聖なる予言」には
自然が私たちにエネルギーを与えてくれる。と書いている。
実際、私も森、特に原生林に行くと、不思議なほどパワーがみなぎってくるのを感じる。
そんな原生林のそばで暮している人たちに、計り知れないエネルギーが貯蓄されていて、
それをまた原生林、森にお返ししようとしているのではないか。
良いな。二人とも、カッコイイな。
短い時間だったけど二人と話していると、私も彼らからエネルギーを受け取った。
先述の愛読書には
人間同士のエネルギーのやり取りにも触れている。
エネルギーの奪いあいをすれば人は消耗する。恋愛でこじれた時などがその典型だ。
一方、お互いにエネルギーを与え合う関係の時は、とても生き生きしてきて、
まるで自分が饒舌になっているような気持ちになるそうだ。
さて、明日で9月も終わり。
来月の留守電はこんなメッセージにします。
9月の留守電。DLの設定は明日やりまーす。
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