言葉を紡ぐ
NATSの稽古。
読み合わせをしていると、文章を少し変えたくなったり、ニュアンスを変化させたくなったりする。
南条さんの書いてくれる台本があるからこそアレンジできるわけで
いちから書けと言われても無理なのである。
今日も「もう少しここをこうしたい」
そんな意見がいくつか出てきた。
書いた側としては文句を言われてムッとするところ。でもみんなの意見をよく聞いてくれて、その上で
「じゃあこう変えよう」とか「しかし前後のことを考えると少し違うんだよな」
と、話してくれるのだ。
いつもそれを聞いて「なるほどなぁー」と感心する。
私ももっとボキャブラリーがあれば良いのだけど。
「真っ白なイメージを一言で表す言葉、なんかなかったかな?」
「清らか?」「無垢」「清々しい」「潔癖とか」
色々言い合うが「これ!」とはならなかった。
しかしとりあえずは私の提案した「潔癖」を採用してくれた。
まだなにかぴったりな言葉があるかも。
こんな作業とともに、セリフのニュアンス、芝居の仕方を探る。
ああ、楽しい!
さて、そんな稽古の途中で素敵なメールが届いた。
昨日ご一緒した岩手の酒蔵の社長さんからだ。
「こんどはぴんぽんのところを赤武を置き換えて印象付けてください(笑)」
あははは。ユーモアたっぷり。楽しい社長さんだった。
で、その赤武の純米酒をいただいたので明日のうっかりBARで振る舞う予定(^^)
お酒に合うようおつまみも特別に作ってみたぞー。美味しく仕上がってるかな。
皆さんに美味しく召し上がっていただけますように♡
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