アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

心躍る宝塚

自分でチケットを取ってまで観に行こうとは正直思わないが

行くととっても憧れてしまう宝塚歌劇。

今日は久しぶりに大劇場で月組の公演を観た。

宝塚

一緒に行ったメンバー5人のうち、男性3人が初宝塚だそうで
そのうちの1人T田さんなんて、入場すると
いかにも嬉しそうにうきうき歩いていたらしい。

私はというと、
トップの男役の歌のうまさに感動。
話の内容はさておき、やっぱカッコいいわ~としみじみ思う。

一部の「ドン・カルロス」が終演し、会場が明るくなる。
ふと隣の席のT屋さん(男性)を見ると、
指で頬をぬぐっているではないの!!

「え~!泣いてたの??」

「感動しまして・・・」

どのあたりに感動して泣くのだろうか?
聞いてみると、「歌」に弱いそうで
そんなんゆーたら、劇団四季でもなんでも、とにかくミュージカルだと条件反射的に泣くのかもしれないけど(笑)
歌声とかに涙腺が反応してしまうらしい。

さて、そんな一部も面白かったが
私としては2部のショーが好き。

日ごろの鍛錬をダイレクトに感じるダンスと歌。
そして、トップと準トップだけに許される衣装の数々。

それを観ると、友人の元準トップの子を思い出して、
彼女の偉大さを感じるのだ。

彼女
現役時代は相当カッコ良かっただろうな~と。
だのに、わたしったら、その子に

「教えて、宝塚の公演って何時間?休憩は何分?」

などと、めちゃくちゃ失礼なメールを送りつけるのだ。

宝塚を観終わって、もう自分はタカラジェンヌになった気分。
小さい頃は、宝塚を観に行ったあと、毎回ラインダンスを真似して家で遊んだっけ。

今日も歌は頭の中をぐるぐる回るし
ちょっと手ぶりつけて踊ってみたい感じ。
あ~私って本当に単純(汗)

つい先日、音楽学校の合格発表のニュースをやっていたが
希望を胸に抱いて入学する生徒たちのどれだけがトップ・準トップになれるんだろう。
入れ替わり立ち替わりスターが誕生するのだろうな。

今日は本当に楽しかった。

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