アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

あなたはあなた

モデルの子のレッスン。

彼女自身まだまだなのだが、近々、後輩のモデルちゃんたちに、トーク含めて教えないといけないことになった。

自己PR1分で、なにを伝える?

教えるには、自分自身が何種類かのPRネタや切り口を持っているほうが良いよ。

という私のアドバイスから、話は深まる。

「他の人には無い私の個性、、、」

昔は私もよく悩んだものだ(笑)

天然キャラの人なので、それをどううまく長所にするか?が課題かな。

レッスンのあとはABCへ移動。

一緒にやっているナレーターの仲間が、どうも本番になると緊張しているような(⌒-⌒; )

この前も書いたが、いま、私のナレーションを研究していて、覚えたことを本番で実践しようとしすぎて、緊張しているらしい。

「バレましたか∑(゚Д゚)」

家で練習するのは良いけど、本番のときは伸び伸びやったら?

私が言うと

「ぎゃ!そのセリフ、今まで後輩たちによく言ってました!」

あははは。そうなのね。それに、ナレーター2人が似たような喋りしてもつまらないじゃない。あなたはあなたの思う通りに、一生懸命伝えれば良いんじゃない?

「わーーー、あなたはあなた、それもいつも後輩に言ってました(T . T)」

あんたや!(笑)

本番中、隣で読んでいる彼女の声を聞いていると、少し震えている。めちゃ緊張してるのがわかる。

そんな話をしたあと、今日最後のニュース。

わぁ、震えてないわ!

心の中で嬉しくなりながら聞いていた。

すると

いきなりまた震えが(・_・;

あー、わかりやすい。今、とちりかけたもんね。その瞬間、戻った(笑)

上達したいという気持ちは素晴らしいけど、まだ取り込めてないときに実践すると、空回りするのよね。

今、この歳になって、私は「わたしはわたし」と思えるようになった。

その中で密かに上積みを求めて試行錯誤しているが、人の意見に左右されてしまうと不安定な読みになりそう。

自己研鑽は続けたいね。

さて、モデルの事務所の社長からこんな貴重なお酒をいただいた。

「日頃のお礼」

と言われたが、いま、コロナで彼の経営する飲食店やラウンジが軒並みピンチ。

そんな中でいただくなんて、、、

もらったお礼にトイレ掃除するわ!!!

と言うと

「そっちのほうが怖いからいりません(笑)」

断られた(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

素直にいただきます。

早く新地の街に活気が戻るとよいね。

 

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