優しい嘘
お盆の間休んでしまった加圧トレーニング。
もう月末だというのに、今月はまだ2回目である。
「なんで来なかったんですかー!」
いやいや、予約を取ろうとしたらいっぱいだったんですよ。
「そうなんですね。しかしお盆のあいだ、ちょっと腹立つことがあってね」
お客さんに言う話でもないのだが、と、前置きしつつも、やはり言いたかったのか話し始めたオーナー。
「お盆のあいだに、体験レッスンが4人入ってね、全員が全員、、、」
ん?どうしました?
「大阪戻ってきたけど行くとこもなくて暇だったから来てみたって言うんですよ!」
おぉ、、、それは、、、。
要するに、加入する気はなく、あくまでも暇つぶしに体験レッスンしに来てみたのだ
という。
「そりゃほんとかもしれませんけど、言わないで良くないですかね?!そういうときは適当に嘘でも考えますとか言ってくれたらまだ救われますよ」
確かに。
はなから入る気なくて来たならば、余計に「またスケジュール考えてみます」とでも言っておけば良いかも。
「お客さんの自由ですけど、やってる身としては悲しいことです。その予約があったから下間さんの予約が取れなかったわけですし」
ここで私は言葉に詰まった。
いや、実はオーナーのスケジュールがいっぱいだった、というのは嘘ではない。
しかし、自分が宮城旅行するため、予定がほぼアウトだったのが1番の要因なのだ。
ホントにねぇ〜、それで予定がいっぱいだったとは!ねぇ〜。
これぞ、オーナーの望む優しい嘘?!(笑)
てなわけで、間があいてしまうと加圧トレーニングはしんどい。
ヒーヒー言いながらトレーニングしたのである。
ミナミの名物看板。
これももうすぐ見納めだな。
結局、一度も入ったことなかった。
そのづぼらや側の空き店舗。
出来過ぎじゃね?(笑)
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