歌舞伎と落語と朗読
久しぶりに生の落語を聞きに繁昌亭へ。
初めて見させていただくのは
桂よね吉さん。
見た目のインテリジェンスに加え、噺だけでなく、観る側を引き込むパフォーマンスに感心した。
枕の中で出てきたのは
歌舞伎と落語は似てるところがある。
という話。
それで言うなら、落語と朗読は似てるんだよね。
1人で何役もこなし、役によって、無理なきところで声色が変わり、顔の向きもあいまって、表現者を変化させる手法。
朗読もそうだもんねー。
直立不動ではつまらない。それがライブならではの朗読。
もちろん落語も!
笑いと涙と、幅広く感情に訴えかける落語で
観に来て良かった!と思った。
ゆえに、そのあとの飲みでも、表現についての談議に盛り上がる。
近所に住んでる仲間を呼びだし、さらに語り合う。
気持ちと、テクニックと、楽しませ方と。
三位一体となってはじめて、客向けの舞台と言えるのかなーと思う。
いやはや、時間はどれだけあっても足りない。
続きは、また来週ね(笑)
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