アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

ウワサのナレーター

某スタジオの社長さんからいただいたお仕事。

初めてのクライアント。初めてのディレクターさん。

顔を合わせるなり

「ウワサの、かの有名な下間さんですね!」

こういうことを言われても動じなくなる年頃。

ハイ、その通りです!

遠慮なく、その言葉を受け入れて名刺交換する。

すると今度は

「セクキャバも経営しているとか」

ハイ。膝の上に乗って接客しますが、嫌がられてて。

何を言われてもテキトーに返せる自分が怖い(笑)そして、ほんとに飲み屋のママっぽい(笑)

まぁ、スタジオ社長とは古い付き合いなので、こーゆーアホな噂を吹き込んで笑っているわけだ。

さて、ナレーションの内容は、障害を持つ方が就労訓練をして就職し、、、その15年後どうなったか?

というドキュメンタリー的なものだった。

自由に私の考えで読ませていただいたのだが

終わったあと、さっきのディレクターさんが

「とても良かった」

と言ってくださり一安心。

雑談がピークじゃ困るもんねぇ(⌒-⌒; )

ところで、この収録現場に、若い頃お世話になった、あるプロデューサーが同席していた。

てっきりその方のお仕事なのかと思ったら、単に見学に来たそうな。

というのも、ディレクターさんと40年来の友達で、見に来たのだという。

で、思わず言った。

40年って!そんな長い付き合いなのに、私に紹介もしてくれなかったんですね!

「あははは。はじめましてやったんかぁ。」

このプロデューサーさんは、長らく私のことを「怖いナレーター」と思っていて、使ってくれなかったのである!

それで、今日

「ひさしぶりに下間さんのナレーション聞いたなぁ。ええなぁ」

なんじゃそら!思わず突っ込んだ。

まぁ、仕方ないかな。

若い頃から原稿の文章に難癖つけていた私は、好き嫌いハッキリ分かれたから。

このプロデューサーは私のことが苦手だったわけである。

でも、ここ数年は酒の席で会う機会が増えて、私のキャラをようやく理解してくださったらしい。

おそっ!

ご縁がある人とは、遅かれ早かれ繋がるし、一旦途切れてもまた繋がるだろう。

今日の新しい出会いに、ご縁に感謝です。

また野良猫を捕獲してサクラネコとして放しました。

引き続き頑張ろう。

こちらの下手くそな猫は

キャラぶれしまくっている「なにわ男子」のナレーションの時のイメージ作りのために描いたもの。

担当ディレクターも

「ぼく、イメージキャラクター探したんですよ。これなんですけど」

と言って見せてくれたのが

猫のキャラだった!

「おー、ぼくらリンクしてますね!じゃあ、そんなイメージで」

とは言え、、、そう簡単にはキャラは決まらんがのぉ(笑)

今夜のオンエア、チェックしてないけど、、、どうだったんだろう(~_~;)

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