アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

居なくなってわかること

今日はお墓参り。

お墓参りは夏以来かな?なにしろ久しぶりだった。

下間家の墓をお参りしたあと、少し離れたところにある下間蓮位坊の碑にもお参り。

すると、下間家の墓にはあったけど、蓮位坊のところには櫁が入っていない。

しかも、枯れたのがそのままに。

あちゃー。そっか。これまでは叔母さん達が定期的にお参りしては新しいものに変えてくれたり、掃除してくれたりしてたんだよね。

でも、叔母の1人は施設に入ったし、もう1人の叔母も去年春に亡くなってしまった。

本来、下間家の墓を守るのは28代目の甥っ子(兄の息子)だ。

しかし、千葉に住んでいるし若いので、下間家の墓の維持費は姉と私と甥っ子の3人で支払い、櫁は西大谷の花屋さんに定期的にお願いしている。

でも、蓮位坊の碑は花の手入れの対象になっていない。

ということで、今日、枯れた櫁を見て

あぁ、叔母さんたちのお陰でちゃんと維持されていたんだなぁ、と実感した。

墓守りって、、、これからどうなっていくのだろう。正月早々、不安になるわ(;´д`)

急いで花屋に戻り、櫁を買って供えた。

これからはもう少し配慮せねば。

お墓参りのあとは恒例の初詣。松尾大社へ。

がらーんとしてる!屋台が出てないよ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

かといって、屋台で食べてたわけではないけれど、初詣の神社に賑やかな屋台が出ているからこそ、新年の華やぎを感じられていたんだね。

なんか寂しいなぁ。

今年も美味しいお酒が飲めるように手を合わせ、おみくじ引いたら「吉」

内容は悪くないので持ち帰ることに。

そして姉の家にてご馳走をいただく。

うちの姉はちょっとおかしいので、すき焼きの肉をあえて3種類買って、値段まで張り付けて

「味の違いを感じてみよう」

という、押し付けがましさ(笑)

と、思ったら

「はい、プレゼント」

と、私たちにくれたのは、、、

マスク?

「それ、すごい高いんだから!自分では絶対買わないやつだよ、有り難く使え〜」

ふーん。そうなんだ。

私があまり感動しなかったのを見て

「あ!値段いくらかわかってないよね。ほんとに高いんだから!いくらだと思う?」

えー。5000円もしないでしょ?

「わーーーーーなにを言う!」

私たちが価値をわからないので(肉もそうだが)値段を教えてくれた。

ま、まじ?!アホちゃう!こんな高いマスクくれるくらいなら現金でいいよ。

可愛げないが(笑)やっぱり姉は発想がおかしいのだ。

思わず20歳になった甥っ子に

ねぇ、今更だけどさ、あんたのお母さんは普通じゃないってこと、理解しといたほうがいいよ。

改めて伝えておいた(笑)

それでも、姉の人の良さはすごくわかるし

そのお陰だろう。甥っ子も相変わらず可愛い。

こんな可愛い20歳の大学生いるかな?

今でも両親と並んで寝てる大学生ってやばいよね(笑)

でも、大型バイクに乗ってバイトに向かう姿は普通の大学生。

「後頭部がハゲてきてやばいんです!」

と、訴える姿も可愛過ぎる。

ついこの前まで小さかったのになぁー。

甥っ子愛が溢れる正月2日目の夜です(笑)

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