アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

トヨコスペシャル

いつもお世話になっている制作会社のみなさん。

先代の社長のときから可愛がっていただき、今も定期的に東京まで呼んでくださる有難い会社である。

しかも、最高にオモロイ企画をプロデュースするので、真面目なナレーションが多い私としてはとても楽しみな仕事のひとつ。

そんなお仕事の新規依頼があった。

基本的にメールでスケジュールの問い合わせがあるのだが、その内容に思わず笑う。

「僕らの間ではトヨスペ(トヨコスペシャルの略)と呼んでいます」

要するに

私のスケジュールありきでクライアントやスタジオの調整をする、ということなのだ。

正直、こんな風に調整してくださる取引先はほかに無い(T . T)

普通ならばクライアント中心にスケジュールは決まり、この日ダメであれば他のナレーターになってしまう。

ところが

なんとかして下間を起用したい!というお気持ちで早めに声をかけてくださるのだ。

「トヨスペ」

私にとってもすごくすごくスペシャル!感謝しかない。

で、数日仮押さえしていたのだが、他の取引先から同じ期間で問い合わせが入ってしまった。

ありゃー。そろそろどうなったか聞いてみよかな。。。

そこで、メールしてみたら、、、

「ジャストヨです!いままさに僕も送ろうとしていました!」

うわ、申し訳ない!急かしてしまった。

「今言おうとしてたところなのに!」というタイミングで先に言われると、けっこう気分を害するものだ。もう少し待てないのかね?と思われることもある。

すみません!フラトヨ(フライングトヨコの略)してしまいました!

と、返信すると

「いえいえ!ジャストヨ、ややフラトヨ気味くらいですよ」

こんな楽しいやり取りも楽しい。

さらに、また数日後の昨夜。

その仕事の件でメールをもらったので

結局、リモートではなく、直接立ち会えるのですか?

と、返信のついでにお尋ねしたところ

「出た!ジャストヨ!ちょうど今その話をしていて!」

離れていても通じ合う?!みたいな(笑)同じ場所でミーティングに参加しているかのような嬉しさ。

よーし。今回も良い作品に仕上げられるよう頑張るぞ〜!

思わず自分を鼓舞するわたしである(о´∀`о)

さて頑張るといえば、、、

今日の加圧トレーニング。はじめてのトレーナーに担当してもらった。

オーナーとやり方が違ったり、オーナーがやらないストレッチが入ったり。

うん。新鮮!

そして、トレーナーが違うものだから容易く弱音も吐かず(笑)頑張れて〜良かった!

これからはたまに違うトレーナーに頼もうかな。

オーナーが寂しがるかな(笑)

私がずっと指導している生徒さんたちには、こんな風に気を遣わないで、辞めたければ辞めてもらって良いと思っている。

冷たい訳ではなく、離れて気づく良さもあるから。

私が教えられることは全力で教える。

でも、違う角度の話や技術を教えてくれる人が他にもいる。

私も色んな人に教わって育ち、いちばんの師匠は1人だけれど、日々、周りの人。なんなら教え子から学んだりして成長させてもらっている。

今となっては「あの先生の教え方はちょっと」と思う人もいるが、それも経験。

例えば、卒業した人が「もう一度教えてください」と言えば、私はいつでも受けるし、なんなら教えるとかではなく、軽くアドバイスする程度で良いと思っている。

素直に「教えて」言える人間でいたいし、頼られた時に

いいよー!

と、軽く言える人でいたいな。

充電式のライト。災害のときにも、オンラインレッスンのときも便利です!

今日のオンラインレッスンは少し綺麗に映ってたはず〜

教え子には褒めてもらえなかったけれど(笑)

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