アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

タイムリミット

久しぶりにお邪魔したスタジオ。

コロナの影響はたいして受けていないそうだけれど、なんとなーく静か。

ラジオCMで共演する役者さんの声だけが響く。

「こう!」「こう!」

どんなCMやっ!!!(笑)

私がブースに入っているときも響いていたのかもしれない。

「ばぁー」「ばぁー」

どんなCMやねーん!!!

換気に配慮、待機室にはアクリル板、大きなフロアに対応する除菌システム。

いろいろ大変ね(^_^;)

週1回だけ行っている養成所の講師を3月末で辞めることになり

収録の待機中にその話を相手役の方としていた。

その方も某専門学校で講師をしているが、、、なるほどね。そうなんですねぇ。

まぁ、営利主義が現実なのだ。

就学して1-2年でこのままの道を進めるか?あきらめるか?現実をハッキリさせてくれる養成所がきっと厳しくとも1番優良であり、更に言えば良い人材を世に送り出せる循環の良さがあるのかなぁ。と改めて思う。

私はマンツーマン指導が多いので、とにかくそこそこ仕事できる!くらいのレベルにまで持っていきたいし

既にプロの子についてはよりハイレベルな職人になれるよう後押ししているつもり。

しかし、中にはプロにまで導くことが出来なかった人もいた。

若いうちはいくらでも可能性がある!

とはいえ、光陰矢の如し。。。

1年だって、半年だって、若いうちこそ無駄に出来ないとも思う。

今、なかなか才能ある元教え子のお尻をかるーく叩いているが(笑)本人がパワー全開にならない限りチャンスは降って来ない。

かといって、現教え子でもないので、距離感持ってお尻をピンとたまに指で叩く程度。

勿体ないなぁ〜と思うけど、仕方ないよね。

大ベテランの役者さんの台詞回しは本当に勉強になる。

私は尺の中で、いかに前を受けて、後ろにつなぐか?!

がお仕事。

「ばぁー!」

このひと言がムズイのである(笑)

素直で純粋な生徒たちのために残り少ない時間を捧げたい。

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