アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

定義が変わる時

本田健さんを独り占めした今週5日間だった。

一昨年暮れに、ハッパをかけてもらい

去年2月に作った耳ビジサポ部。

お陰で、自分が人の役に立っていることを実感できた。

「トヨコさんは人間に関心がなかった」

健さんに言われて驚いた。

人のことに興味がある方だから。

例えば、ゲストに来てくれた本田健さんは、なぜ多くの人のメンターになったのだろう?

プライベートはどんな様子だろう?

好きな食べ物はなんだろう?

めちゃくちゃ興味ある。

ところが、話をよく聞くと、そういうことではなかった。

「周りが自分をどう見ているか?に無関心」

良い意味で、私は他人の評価を気にしない。

やりたいことをやっているだけ。

耳ビジも、自分の朝練だから、ついでに皆さんに役立てば、それで良い。

くらいの感じだった。

みんながどう思っているか?気に留めていなかった。

健さんにしたら

「なんでこんなに素晴らしいものを無料でばら撒いてるんだろう?」

と、感じたらしい。

それで、コンサルが始まったわけだ。

健さんに言われる前から薄々気づいてはいた。

バックチャンネルで、感謝のメッセージが届くようになったから。

褒められ慣れていなかったので、謙虚に「ありがとう」とだけ思っていたし

「無料だから喜ばれる」と思っていた。

いま、ようやく周りが自分をどう見ているか?向き合えるようになった。

もちろん決して評価に振り回されてはいない。

とはいえ、健さんからすると、まだまだのようだ(笑)

もっと次のステージがあるって?まじ?

健さんが耳ビジに来てくれると、こうして私にハッパをかけてもらえるんだからラッキーすぎる。

本来、どれだけ高いコンサルなのかと思うと恐縮するが(⌒-⌒; )

感謝。

いま、私の生徒さんをはじめ、耳ビジサポ部のみなさん、リスナーのみなさんが

耳ビジと、私との出会いで新しい世界への扉を開いてくれているのが嬉しい。

そのお手伝いができていることが幸せ。

天職と適職の話を、私はよくするのだが

今日、健さんが教えてくれた天職の見極め方がわかりやすかった。

「いま、その仕事でもらっているお金の金額を払ってでも、やりたい仕事かどうか」

この観点で言うと、私の持論の「天職」とは少し変わる。

私が言う「天職」は、才能をフルに使って比較的簡単に収入に結び付けられる仕事のこと。

「適職」は努力して周りから必要とされるようになる仕事のこと。

これで言うと、私はMCが天職。ナレーションが適職となる。

でも、健さんに問われた基準で考えたら

お金を払ってまでやりたいのはナレーションじゃないかな?

だから10年も東京の師匠のところへ学びに行った。

となると、ナレーションは天職?

少し自分の中の定義を変える必要が出てきたのかも。

大したことじゃない。

定義も価値観も変わることがある。

ポリシーは大事だが、アップデートはもっと大事。

いずれにせよ、この本が、私に影響を与えたことは間違い無いのだ。

大富豪からの手紙」本田健著

ぜひ、読んでみてほしい。




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