アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

わたしの実験台〜サックス上達の鍵

今夜はハンサムガールとおデート。

ハンサムガール。

高橋貴子さん

知り合って2年あまり。私の強力なサポーターであり盟友のような存在。

おデートはおデートなんだけど、その前に大切な任務が。

ボイトレである。

彼女は飛常識な教室経営コンサルタントで、仕事も趣味も全力投球タイプ。

出版記念パーティーを毎回やるのだが、それもこれも「サックスのLIVEがしたいから」

という、本末転倒な(笑)理由。

ボイトレも然り。

ボイトレをしたら、フルート奏者に良い影響があった。

という話をしたところ

「それ、サックスにも効果あるんじゃない?」

となった。

そこでサックスの上達のためにボイトレをすることになったのだ。

さて、事実、効果が即座に現れた1回目のレッスン。

貴子さんは大喜びで私に報告してきてくれた。

そして、今日。

さらにサックスを演奏するときに必要と思われる唇の使い方などを私がまず教えてもらい

そこからボイトレと連動させる練習の提案をすることに。

過去に経験がない課題なので、私も手探り。

仮説を立てて、貴子さんには検証してもらうことになる。

鋭く強く息を出すためにどうするか?

普段の発声トレーニングは、体全体、喉も緩めて、腹圧で勢いよく出し、体じゅうを共鳴させる方法。

サックスはサックスに息を吹き込んで共鳴させる方法。

まろやかな音を出す時には普段の発声法が効果を発揮するが

鋭い音は、喉は締めずに、でも口は締めて出すわけで

うーーーん。なにか100点満点の良い方法を発見したいなぁ。

今日のところは、これが1番いいかな?

と思う発音を提案し、しばらく実験してもらうことにした。

私が考えたサックスに良さそうな発音とは?

まずは貴子さんに試してもらいます(笑)

レッスンのあとは私のお気に入りの店へ。

ここからは色々ぶっちゃけ話を交換。

私が心に引っかかっている出来事は、貴子さんの心にも引っかかっていて

あー感覚同じ!

さらに

「めちゃくちゃ美味しい!すごーい」

と、たいそう喜んでくれた味の好みも感覚同じでした!

良かった♡

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