アルトの世界

ナレーションと語り*

MENU

裏声日記

うっかりに集う人たち

うっかりBARも残すところ2回。

今夜もオープン前からお客様がやってきてくれて

あっという間に満席に!

差し入れも次から次へと。

日本酒、お菓子、お花、プレゼント。

そんな中

後輩ナレーターがくれたのが、これ。

彼はこれまでもたまーに、ぶらりとうっかりBARに来てくれていた。

仕事仲間というよりは

朗読イベントや、私がボランティアで主催していた「ペットとわたし」という写真展、イラストも小説も書ける人なので、ほかにもイベントプロデュースの仕事のときに、映像制作に加わってもらったこともある。

媚びない性格なので、ざっくばらんに話せるし

私に問題があったら、ずばりと指摘してくれるし

頼れる仲間、みたいな。

その彼が「これ、お疲れ様でした、の気持ちを込めて」と持ってきてくれた。

単なるウィスキーの差し入れではなかった。

「10年もので」

そっか。うっかりの10年を記念して、ってことだよね。

「それだけじゃなくて」

彼は続けた。

「ベンロマックはもともと2人で始めた蒸溜所なんですよ」

それでうっかりBARの歴史にも相応しいからと持ってきてくれたのだった。

今夜もめちゃくちゃ忙しかったのだが

私がFacebookに投稿した文章か、はたまたblogか?をきちんと読んでくれて

最後にぜひと贈ってくれたこのウィスキーのストーリー。

密かに感動していた。

いつきくん。ありがとう(T . T)

せっかく来たのに一杯だけで

「顔を見に来ただけだから」と帰った人

「7年ぶりです」という人

絶対一度は来たくて、と子連れで来た人

「先生のおかげで今がある」と言って会いにきてくれた元教え子

そのほかみんなの気持ちがありがたい。

大川の対岸は、天神祭で屋台がぴかぴか光っている。

いつぞやの天神祭の日は、うっかりBARで浴衣ナイトをやったっけ。

懐かしいな。

 

こちらの記事もぜひ

すごく正直

トヨコの知らない世界

プレミアムな1日

コメントを書く