アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

サービス過剰の極み 「極(ごく)シュトーレン」

耳ビジのリスナーであり

私のモデレーター講座や声のコンサル受講生の大槻美知子さん。

彼女はこだわりのスイーツを作ってネットで販売するパティシエである。

こだわり過ぎていて、ひとつひとつお金や時間がかかってしまい、大量生産できない。

彼女の得意とするスイーツの代表がシュトーレンである。

素材のこだわりはもちろん

シュトーレンに入っているフルーツの洋酒漬けも手作りで、新物、5年もの、7年ものなどいろいろあり

それを独自配合で混ぜ込むことにより深い味わいを出している。

漬け込むときに使っている洋酒にもこだわりが。ホームページ見てください(笑)

さらに、焼き上がったあとに漬け込むバターもめちゃくちゃ手間かけて純度を高めており、風味が絶妙。

ほかにも色々あるけれど、とにかく手間暇かけて作る芸術作品なのだ。

そのシュトーレンを購入した。

小さいサイズを1つ頼んだのに、やけに大きな箱が届いた。

なんと

私が買ったものではない、大きいサイズのシュトーレンが入っていて

さらには「誰かにあげてもらってもいいです」と、小さいシュトーレンが2つ入っているではないか!!!

なんじゃこら。

「ちょっとー、なんでこんなに。だからこれじゃあ赤字じゃないですか!」

こんなクレームを言うはめになった。

せっかくなので大きいのは自分でいただくことにして

小さいのは、味がわかって、宣伝してもらえそうな人に差し上げることにした。

シュトーレンはここ数年好きになってきた。

昔はパサパサのイメージだったのが、最近はしっとり美味しいものが増えたのだ。

先日、マツコの知らない世界でも特集されていた。

美知子さんのシュトーレンは、さすがこだわっているだけある。

実はほかのものと食べ比べしたのだが

香りが特に違う。あと、スパイシーさが感じられた。

そして、バターが滲み出てくるのか?周りの砂糖が熟成とともにクリーム色にかわり

それはそれは美味しい。

生地は、シュトーレンらしさを残しつつしっとり感もある。

これをこの時期せっせと作成している

変態的パティシエである。

では

ぜひ、シュトーレンをはじめ、美知子さんの変態的スイーツを食べてみたい方は

ローズターラMICHIKO

からお取り寄せください。

シュトーレンはクリスマスじゃなくても作ってくれると思いますよ。

それにしても

少しずつ食べるのが習わしのシュトーレン。

めっちゃ、美味しいのでどんどん食べてしまう!

罪なお菓子です。

 

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