アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

日本一早い忘年会

なかじゅんこと、中井純子さんと出会ったのは

2年前の本田健さん主催、ビジョンクエストだったらしい。

私が舞台で朗読するのを見て、ホームページからマンツーマンレッスンを申し込んできた。

半年ほど放置した頃、順番が回ってきましたよ、と私から連絡し

そこからレッスンが始まった。

なかじゅんは普通の主婦のようで、そうではなかった。

声がいいし、トークも上手。心理学も学び、コーチングもできる人。

私になにを学ぶのか?とも思ったが、彼女の知りたいことややりたいことに応えるカタチで、継続的に教えてきた。

生徒と先生の間柄だが、なかじゅんは私の最強の応援団になっていく。

出版の際にも、色々と気を配ってくれて大活躍した。

なにかと先に先に動く人なので、時々「ちょい勇み足!」と止めなければならないところもある。

しかし、どうやら私のことが大好きで、ひたむきなのだ。

そんな、なかじゅんが、なにしろすごいのが、14年も毎年毎年「日本一早い忘年会」なるものを開催しているらしいことだった。

そして、毎年わざわざ「なかじゅん通信」なる冊子まだ作って配布しているという。

すごいパワフルだ。

とはいえ、去年はただただ「へー」という感じだった。

ところが

14回目が終わった直後に言われた。

「来年は先生の本が出るから、なかじゅん通信のトップに書くからね」

う、うん。

正直、なんのこっちゃ?と思っていた。

しかし、先述のとおり、なかじゅんは相当私のことが好きだったらしく

本気で「都代子さんをみんなに知ってもらいたい」と思い

さらに15回目の日本一早い忘年会に、都代子先生に出席して欲しい!

と考えていたようだ。

それで、出席する約束をし、準備段階でMCの内容チェックをレッスンでして

いよいよ、その本番を迎えた。

日本一早い忘年会!

51人が参加したこの会は

なかじゅんの人柄そのままのあたたかいパーティーで

単なる忘年会ではなく、みんなが少しでも夢を叶えてくれたら嬉しい!という

なかじゅんの想いが溢れていた。

私を巻頭にドーンと載せてくれたなかじゅん通信も実現。

本も用意してくれて、都代子愛がほとばしる。

みんなが笑顔になった日本一早い忘年会。

私もしあわせをたくさん感じたよ。

来年も頑張ってね。

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