価値観にとらわれすぎない
モデレーター育成講座の自主練に付き合った。
その中で、私が大切にしていることを伝える機会に恵まれた。
90分ほどの長い自主練。
さぁ、おつかれさま、そろそろ終わろう!ということで
1人が最後の挨拶をし、このまエンドする、、、と、思いきや
あら?終わらないやん!(笑)
どうやら終わり方、clubhouseの閉じ方がわからないらしい。
その時だった。
チャットにコメントが。
「離婚の話をどこまで聞いていいかわからない」
これはぜひお答えしたい問題だ。
私はもう一度マイクをオンにした。
「エンドの仕方わからないかな?」
「そうなんですー」
「じゃあちょうど良いから、質問入ってるからそのこと答えさせてね」
ここから、おまけの講座スタート。
価値観の話だ。以下は、リアルに話した内容とは少しちがうかもしれないが、言いたいことを改めてまとめた内容となるのでご容赦を。
価値観は人それぞれでOK。
しかし、アップデートはぜひしたほうがいいと思う。
というのも、「離婚」について人に聞くのは気が引ける人は
「離婚」についてネガティヴに考えているからそうなる。
そうだろうか?
私は「離婚」は悪いとは思わない。新しいスタートへの儀式だ。
ご自身が、離婚をネガティヴに捉えているなら、「そうなんですね」と受け止めるだけ。
しかし、モデレーター育成講座の中で話して構わないことは、突っ込んで聞いても問題ないと思う。
ご本人が、離婚したことを今は良かったと思えているから。
それなのに、他の人が「離婚は悪いこと」と思っていたらどうなるか?
触れてはいけない。聞いてはいけないこと。
となる。
ある意味、上から目線になってしまう。
「離婚してよかったんですね!おめでとう」で良いと思う。
インタビューというのは、そのあたりが大切で
いつもフラットな状態で相手の事情を受け止めることが必要だ。
もしも聞いて欲しくない話であれば、そう相手も言うだろうから、そのときは深追いしない。
親が自殺したと自己開示している私に
なんで気を使う必要があるだろうか?
「自殺した親を持つ人は気の毒な人」
と思う人は絶対触れてこない。
私はその人から「気の毒な人」そう、上から目線で同情されてるわけだ。
いやいや、ちがうよ!
私は親のおかげで、めちゃくちゃ悩んだけど学んだんだよ!
羨ましいでしょ?(笑)
自分の価値観は大切だけど、視野の狭さを露呈することもある。
もっと広い目で、高い視座でものごとを見ていくと
価値観はどんどん変わる。
だから、他人の価値観に触れる必要があり、それがコミュニケーションの良さとなる。
たまたまエンドできなかった自主練のおかげで、私が伝えたいことを伝えられた。
まさに、ラッキー!
聞いてくれていた人たちにも、ある程度伝わったなら幸いだ。
素敵な絵本が届いたよ。
ちゅーたま、ありがとう!
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