アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

大人って。

この地に住んでもう随分なるのだが
初めて「町内会の班長」なるものが回ってきた。

ほとんど家にいないのでどうなることかと思ったが
月一の会合に出て、回覧板に回す資料をもらうくらいなので
なんとかなる。
会合に出られないときは資料を届けてくれる。
なるべく顔をおぼえてほしくないので(笑)メガネをかけて出かけたり
スッピンで出かけたり。。。とりあえずダッサーい格好で行っている。

だって、近所で顔が知れるとなにかと噂の対象になりそうなんだもん(>_<)
あの人、また真夜中に酔っ払って帰宅してたわよ・・・みたいな。
自意識過剰かもしれないが、備えあれば憂いなし←使い方間違ってる?(笑)

今日は敬老の日に渡す品を取りに行く日だった。
時間は2時~5時の間と決められている。

私は都合でギリギリの5時前になりそう・・・

出先から戻ると、留守電が入っている。

「早く取りにきてください!」

強い口調の女性。副会長さんである。

ん?留守電の時間は15時50分。
なんで?

訝しく思いながらも16時40分頃、近所の会館に向かった。
すると、町内会のお歴々とすれ違う。

あれ?今の人たち、もしや。さっきの留守電のおばちゃんもいたような?

会館の近くまで来て、目をやると、中の電気が消えて、入口にカーテンがかかっている。
あ!やっぱりそうだ。

慌てて引き返す。
さきほどすれ違ったのは町内会の役員さんたちだったのだ。

すみませ~ん!

2班です。17時まででしたよね?なんでです?

「ああ・・・2班だけが来ないから、もう直接持っていこうってことになったんよ」

は?

「電話もしたけど、いないし」

は?

すると、別のおじーちゃんが
「そやな、2時から5時ってなってたもんなあ。。すんません」

救われた。
いつも面倒なお役、お疲れ様とは思っているが
約束を破ったわけでもないのに責められて
しかも、もし、もう少し時間が遅かったら、誰もいない会館に行って途方にくれたことだろう。

あーあ。
こういう人に限って「最近の若いもんは」的な発言するんだよなあ(^_^;)
私は若くないけど、お歴々から見たら若い(笑)

敬老の日のお祝いの品は、パウンドケーキと商品券だそうです。

そして、あの時、すれ違ったとき、誰も私と気付かなかった(^_^;)
はい。そうです。
今日は出かけていたので化粧してヨソイキの格好でした。

夏の初めにオーダーしていた手作りバッグが届きました?

私にしては可愛らしいかも?と躊躇してたけれど
イラストをチェンジしてもらい、私でも持てるバッグになりました~。

セミオーダー

和装でも合いそう。

仮設住宅のおばちゃんたちの手仕事品
まごころ*花プロジェクトの主催、ゆうもさんの作品です☆
ありがとうございました!

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