アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

高い声あってこその

大河ドラマのナレーションみたいに。

そんなリクエストを受けた。
時代物っぽく・・・ということだったと思う。

比較的低めに喋ったのだが、もっと低くしてほしいと。

結果的には対応できたのだが
これまで師匠から教わった中で、確かに。と気づいたのは

低音を生かすには、まず高音。

ずっと低い音で話していても低さは感じられない。
ただ、暗いだけだったり、幅が狭くなる分、抑揚に欠ける。

でも、高い音も入ってくると、語尾のぐぐっと低くなるところで太さや低さが際立ってくる。

てなわけで、低くしてほしい、と言われたときに、
かえって上の音はさっきよりも意識的に高くして
収めるところの低音はさっきより低くして

簡単に言うと声の幅を広げた。。。感じだろうか。

最近、舞台で喋っていないので、使える声幅をめいっぱい使っていなかった気がする。
20分の語りをやると、へとへとになる。
それレベルでくたびれた(笑)

さて、語りとは違うのだが、久しぶりの公演。

12/8の招待状

招待状

先輩の松尾あきこさんに誘っていただき、朗読劇に挑戦することに。

俳優の南条好輝さんと、大先輩の塩見智子さんとのユニット。
NATSが誕生したのはまだ肌寒い季節だった。

正直、大御所たちの仲間に入れていただいて背筋が伸びる思いだった。

結成してからが長かった。

会場選び、内容、かなり精査して、あちこち回って、みんなで集まってミーティング開いて。

松尾さんが足を怪我したときにも、12月の公演は無理かな?と思ったものだ。

今日、とうとう告知にこぎつけ、あとは私たちのクオリティを高めるだけ。

って、そこがいちばん大事なんだよねえ。。。

自主公演なので、色々雑務も増えてくる。
さて、しっかり対応していかねば。

たった1夜だけの公演。
平日の夜にどれだけの方に集まっていただけるだろう。

会場は歴史ある文化財でもある旧桜宮公会堂。
大人の雰囲気に包まれて、ブランド牛の「なにわ黒牛のサンドイッチプレート」をつまみに
お酒飲みながら見て欲しい。

明日はまた会場下見。と言う名の、美味しいランチタイムを過ごす予定(笑)

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