アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

表も裏も

久しぶりに「垢すり」してもらった。

垢すりを初めて体験した時の衝撃は忘れない。
あれは確か802のアナウンサーをしていた頃・・・

デスクの女性に勧められて、四ツ橋の垢すり屋さんに行った。
まだ世の中に「垢すり」文化が浸透する前のことである。げ、何かすごく古い話みたいだなぁ・・・(・_・;)

広々とした風呂場で、ベッドが並んでいる。
そして、すっぽんぽんの私を出迎えてくれたのは・・・

やけにセクシーな黒の下着姿の(ブラジャーとパンツだった)韓国人のおばちゃんだった!
ちなみに、そこは女性専用の垢すり屋である。

おばちゃんは日本語をほとんど知らず、
「オモテムイテクダサーイ」
「セナカムイテクダサーイ」
「ツヨイデスカ」
「キュウリデス」
「ヤクルトデス」
若干、いい加減な記憶だが、そんな感じだった。

そして、
おばちゃんは傍らにラジカセを置き、お気に入りと思われる韓国の演歌みたいなのをガンガンかけて、
そのリズムに合わせてこするのだった。
ズンチャチャ・ズンチャ!ズンチャチャ・ズンチャ!

初めて垢すりをすると、こんなに垢が溜まっていたのか!と若干引くが、
少し痩せたような錯覚も覚えて、
それ以来、しばらく月1ペースで通った。

その後、韓国旅行に時々行くようになって、日本の垢すりには行かなくなってしまったが、
旅行中は必ず1度は垢すりに行く。
そして、垢すりタオルを買って、自宅で自分でお手入れ。

だから、今日は本当に、いや、なんで今日、突然やってもらおうと思ったのか自分でもわからないが、
久しぶりに国内で垢すりをやったのだった。

今朝早く、京都に住んでいる甥っ子が来た。1泊2日で預かることになったのである。

箕面の、とあるマイナーな森に連れて行き、汗だくになって遊んだ。

かずのぶ

帰りにスーパー銭湯へ立ち寄って、
そこで、ゆったりと炭酸泉につかっていたところ、「あかすり」の看板が目に入り、

ふと、
やりたいなあ。。。って。

30分かけて丁寧にやってもらった。
一枚脱皮した気分。色が白くなったような・・・ってどんだけ溜まってたんやf^_^;

3500円。
やっぱり気持ちいいぞー。

でも、恥ずかしがり屋さんは苦手だろうね(笑)
結構すごいから・・・

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