1人相撲(貴乃花親方の話じゃないよ)
今朝、Facebookを見ていたら、知り合いがこんな記事をシェアしていた。
「郵政民営化前の定期預金は満期後20年で無効になるのでご注意を」
定期預金、、、?わたしも似たようなものを持ってたような。
慌てて通帳を見てみると
「定額貯金」
20年、、、ん?08年に入ってるけど、2008年かな?
しかし、よーくよーく見てみると
それは平成08年なのであった。
8に20を足したら、、、28。今は、、、平成、、、30年Σ(゚д゚lll)
その頃加入しているものが3種類あり、しめて170万円!
ぎゃーーーーーーもしや!これか?これが全部パーになっているのか?!
吐きそうになった。
ネットで色々な事例を調べたが、救済法は無さそうである。
チーン
どうしようもない。自虐ネタとしてFacebookに投稿するしかない。みんなも気をつけて!と注意喚起しよう。。。
予想以上にコメントが寄せられ、私も少し前向きに考えられそうな気がしてきた。
そういえば、ZOZOの前澤社長は、お金は使ってなんぼ。使ってるうちに増えると言っていたそうだ。ただし使い道はじっくり考えてから。
これを機に前澤社長のように月を目指そう!
とまぁ、しょーもないことを言いつつ、郵便局へ行った。
かろうじてまだ期日前の定額貯金を解約してやるのだ!郵便局なんて嫌いだ。ゆうちょ銀行も解約だ!
あのー、これがもう無効だと今朝知りまして。無効になってないやつを解約しようかと。
通帳を差し出すと、局員さんは
「ほぁ、、ではお調べしますね」
平然と答えた。
なんだよ。私のこのガッカリ感を感じとれよ。気の毒そうな顔しろよー。などと心の中で呟きながら待つ。
「お待たせしました。こちらは10年満期の定額貯金なので、期限まではまだありますが。解約でよろしいのですか?」
ん?え?な、なんて?いまなんて?!!!!
もう窓口を乗り越えんばかりの勢いである。
「いや、10年満期なのでまだ、、、」
ということは、無効、、、じゃない?
「大丈夫ですよ。でも、忘れないうちに解約で良いですかね?」
はい!はいはいはい。もう解約で、全部!
全部解約するとかなりまとまった額にはなる。
すると
「現金でお持ち帰りになりますか?危ないし、もしゆうちょ銀行の口座があれば」
あります!そこに入れてください!
おい、わたし。ゆうちょ銀行も解約するんじゃなかったのかい?(~_~;)
しかも
「普通預金に全部入れるのもなんですし、期限が無い定期預金に入れたらどうです?1年後には払い戻しできますし」
そうですね!はい、はいはい!
おいっ、わたし。また定期預金するんかい(~_~;)
かくして、みんなに気の毒がられたり(中には笑ってた人もいたが)心配されたのに、すっかりお騒がせな奴になってしまった。
ところで、170万がパーになった!というところまでの話を友達にLINEしたら
「きっとみんなご馳走してくれるよ!」
と励ましてくれた。
しかし、本心からそのとき私は思っていたのだ。
こういう大損したときこそ、他人にご馳走したい。
と。
なんだろ、この感覚。ヤケクソ?
憐れまれるのが嫌で、逆に「えええ?」と言われたいような。
その方が面白いし(笑)
ところが、ひとたび失ったはずの170万が戻ってきたとなると話は変わる。
大切に使おう。
でも、多少の贅沢はアリかな(笑)
こんなプチ贅沢品買いました。
小さな小さな長野の松茸。
近々岩手のも届きます(笑)
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