ボランティア活動というと、なんだか大変そう・・・そんなイメージがあるかもしれません。
しかも、大阪から車で13時間も走って、しんどそう・・・とも。

でも、ものは考えようで、
活動は活動、そして、空いてる時間はちゃんと楽しむって姿勢なら
岩手のボランティア活動は一気に幅広い意味での「旅」になるのです。

ご提案その1
車で行くならボランティア登録して、無料通行許可証をもらおう！
被災地の社協に連絡して、申請書を取り寄せ、住んでる場所の役所で発行してもらえます。
私は遠野まごころネットに登録して、大阪府庁で発行してもらいました。所要日数1日。かーんたん。

ご提案その2
道中は慌てるべからず。
サービスエリアで美味しいものを食べながら向かいましょう。
帰りもおんなじ。

牛タンカレー

ぶりトロいくら丼

ご提案その3
遠野で泊まるなら観光もグルメも堪能できますよ。
ジンギスカンが有名！
ボランティアで知り合った仲間と一緒に繰り出そう！

スーパーで買ってきたものを皆で宿舎で食べるのもまた楽しいです。
お酒も飲んで大丈夫。
今日の活動を皆でワイワイ語り合っても良いのです。

近くにかっぱの出る川があります（伝説）
民話のふるさとを感じられる場所です。

ご提案その4
お風呂にゆっくりつかりたいなら・・・
亀の湯がおすすめ。
熱過ぎるお風呂がまた話題を提供してくれます（笑）

男女別の入り口ですのでご注意を（間違って男湯に入りかけました）

ご提案その5
私は行ってませんが、ラウンジなんかもあります。
ティンガティンガというラウンジに吸い寄せられるように入って行った男性達。。。

ご提案その6
お土産で東北を後押し！
沿岸の被災地だけでなく、東北一帯が震災後観光客の減少で困ってます。
せっかくだから、サービスエリアで何度も停まって
各地の名産品を買いましょう。
それもまた楽しいものです。B級グルメも味わえたり、旅の喜びを満喫させてくれること間違いなし！

私は5月末にも岩手に行きましたが
その際は、帰りに鳴子温泉や鬼怒川温泉などに寄って帰りました。
ボランティア活動のついで、って軽い気持ちですが、応援したいじゃないですか。

あの時は3日活動し、2日は観光に費やすというスケジュールでした。
5日間すべて活動しても良かったわけですが、それはやめました。

ま、それを良いと思うかどうかはさておき、
自分のペースで活動するのが大事かな、って思います。
幸い、今回一緒に行ったメンバーは、そのメリハリの価値観が同じだったので、
ボランティア活動の合間にしっかり楽しむ余裕がありましたね。

私はそういうスタイルでこれからも行きたい。
私は、です。

こんな感じだから「また行こう」って思えるような気がします。
以上、今回の岩手災害ボランティアの報告終了です。