互助会道場
夕方、クラハroomの「みくとよ道場」を開いた。
ナレーションの表現についてみんなで考えよう!というroomである。
師範のアイコンに着替えて準備万端(笑)
とはいえ
このroomで大切なのは、私たちがアドバイスするだけでなく
お互いに感想を言い合うこと。
主催している私とみくみくは
しっかり意見を持ち、よりよくなるためのアドバイスを言わねばならない立場。
自分のことは棚にあげて(^_^;)客観的に意見を述べる。
自分たちの経験上で知っていることすべてを出し惜しみすることなく真剣にお伝えしている。
褒めることもあれば、短所を指摘してアドバイスすることもある。
そして
参加者にも感想を言い合ってもらっている。
でも、中には褒める言葉は言えても、指摘は出来ない人もいるのよね。
遠慮してしまうのかな??
とくに、私たち師範(笑)に対してはさすがにアドバイスしてくれないから寂しい限り。
こういう学びの場で褒め言葉ばかり聞いてもなんの成長もない。
今日も、私へのアドバイスがなかったので、
なんか教えてくれ!
と食い下がって言うと、ようやく
リクエストや提案という形で言葉をくれた人がいた。
ほらほら、ほんとはアドバイスあったやん!嬉しいなぁ!
自分はこういうつもりでやってみたけど、なるほど、違うパターンのほうが良かったのかもね〜
という風に、誰かに選択肢の提案をしてもらえれば自分の考えの幅が広がるのだ。
いま、クラハ朗読リレー「膝枕」つなぎが繰り広げられているが
夜、フレッシュな2人が緊張しまくりで朗読するのを聴いた(笑)
「どなたか感想を、、、、」
呼びかけが始まった。
良いところを探すことは出来る。
可愛かったね。とか?
でも、それは朗読自体への感想ではないね(⌒-⌒; )
それ以前にめちゃめちゃ緊張していたのがわかったので
もしも言葉をかけられるなら「お疲れ様」くらいかなー。
なので、私は終わったあとも手を挙げず、リスナーに徹することにした。
優しい仲間たちがたくさんの褒め言葉で2人を癒してあげていた。
その中でお一人の男性が、きちんと感想の中に具体的なアドバイスと、具体的な良かった点を盛り込んで話した。
おぉ!素晴らしい!
拍手を送りたくなった。
本来なら、ベテランの私のような立場の人がそれを担っても良かったのだろうが
ついつい、遠慮した感がある。反省。
その男性は業界の方ではないが、すごく優しい方だと思った。
たとえクラハとはいえ、朗読して楽しかった。だけではプロを名乗ってる人としては物足りない。
この場を借りてスキルアップするのが有効なクラハの使い方なのではないかしら?
まぁ、個人の意見ですが。
だから、私は本心を教えてくれる仲間を大切にしたい。
私も本心を伝えたい。
褒め言葉は嬉しいし、時にはそれに安心したり癒されたりするが
ともに成長できる仲間ならいくらでも欲しい。
膝枕リレーも、せっかくなので、そんなふうに成長できる場として活用して欲しいな。
今日の私もそうだったが
本音でアドバイスをくれ!くれ!
とお願いすれば、たいていの人が
「そうだなぁ、じゃあ、あそこはもう少しこうしたほうが、、、」
などと教えてくれる。
要するに、自分からお願いしなくちゃ本音は引き出せないってことだ。
感想を言う側も、相手のことを大切にしてあげたいとき
褒める時は具体例をちゃんと交えて言う。
ダメ出しは、あたたかく心を込めて言う。
のが良いと改めて思った。
「アンケートなんて無意味だよ」
かつて、我が師匠が言っていたことを思い出した。同感。
さて、明日は「オトナ女子のふるまい手帖」最終回。
めちゃくちゃ学べる本だったから寂しいなぁ。
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