アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

ぜんぶSDGs!

「SDGsキッズ育成プロジェクト」

今日はコーディネーターとしての登壇だった。

「食」についての様々なプロ4人と、パネルトークする。

年末に登壇者の方々はオンラインで打ち合わせをしていたが

私は時間が合わず、今日が初めまして。

昼食を取りながら打ち合わせついでにディスカッションする。

あぁ、いま、この会話をパネルトークで聞かせたい!

事前にいただいていたトーク内容や展開も良いのだが

やはりもっと本音が聞きたい。

そもそも「食」とSDGsを結びつけるのが難しい!

いや、違うか?

当たり前のようにやっている「食」にまつわる活動が「SDGs」だと気づくのが難しいのかも。

旬の素材をいただくこと。地産地消。これもSDGsに繋がるし

勿体無い。余らせない。捨てない料理。これもそう。

そして食のSDGsの原点は「家族の団欒としての食事」だと、今日改めて思った。

お家ご飯でも外食でも構わない。

1月3日に、新年会をした居酒屋で、注文した料理が大量に余ってしまった。

そのとき、私は「持ち帰って良いですか?」と店の人に聞いた。

すると、パックをたくさんくれたので、みんなで手分けして料理を詰めて、わけわけして持ち帰った。

あのとき、わたしが言い出さなかったら、せっかくの料理がすべてゴミ箱行きになったのだ。

わたしの行為に、あのとき何人もの人が賛同してくれたから良かった。

「え?」と思った人もいただろうが、これを目の当たりにしたことによって、今後の意識が多少は変わるかもしれない。

変わることを祈る。

そもそも、注文し過ぎ!なのも問題だった。

言いたいのは、わたしの功績ではなく

店と客とのコミュニケーションの大切さ。

「ここで出したものは持ち帰れません!!!」

頑なな店も多いが

日頃から店とのコミュニケーションがあるお客さんが頼んだらどう答えるだろう?

「今日じゅうに食べてくださいね」

なんて言って、包んでくれるのではないだろうか?

年末の耳ビジで紹介したエミチカさんが言っていた。

自分の好きな店と信頼関係を作る。

外食産業の無駄を減らすSDGsのヒントがここにある気がする。

さて、パネルトークでは、予定調和の話から少々逸らしていただき

あまりものの持ち帰りの話題などもさせてもらった。

環境省は、食にまつわるSDGsへの提言を色々出しているが

厚労省と一体となって、食品の無駄を省くためのルール改正や勧めをもっとやってもらいたい。

仕事を通して学べることに感謝です!

 




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