アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

初めてのこと、やります!

最初、グループレッスンに参加してくれたマーサが

次はマンツーマンレッスンに申し込みしてきてくれた。

どんなことを求めているのかな?声はよく出ているし、トーク力もある。

初回。

相談があったのは、近々頼まれている出版パーティーのMCのことだった。

私のマンツーマンレッスンを受けている人の何人かは、このように「MCを頼まれることがあって」という相談。

プロのアナウンサーやMCでもないのに司会をする人がこんなにいるのか!とびっくりした。

でも確かに

「あの人ならMCもできるよね」

と信頼される人はけっこういる。そういう人からすると

「こんなんでいいの?私で大丈夫?」

と、不安なので、ほとんどボランティアだろうに、わざわざ私にお金を払って習いに来るのだ。

とはいえ、マーサの場合

本当に求めていたのはMCのテクニックではなかったような?

ユーモアコミュニケーショントレーナー

という不思議な肩書きを持つマーサのことだから

都代子さんの自由な発想や会話の大元?にあるものをマンツーマンレッスンを通じて知ること。

が、本来の目的だったのではないだろうか?

知らんけど(笑)

マンツーマンの良さは、レッスンばかりではないところだ。

生徒さんの想いや、悩みをよく聞かせてもらうのだが

誰にも言えなかったらしい話を打ち明けてくれたり

私が「それはこういう気持ちだったのでは?」と軽く口に出したところ

泣かれたことが何度もある。

いじめたわけではなくて、ご本人が気づかなかったところを言葉にされて扉が開いた?みたいなことだ。

「今日はぜんぜんレッスンしてへんやん!」

なんてこともあるけれど、マンツーマンレッスンは生徒さんの自由に構成できる。

ある時、先述のマーサとレッスンしていて話題に上ったのが

マーサは著者である。

ということ。

実は4年前に出版しているが、著者感がほぼない(笑)

すぐにコロナ禍となり、著者としての活動をまったくしていないのだ。

なんだかとってももったいない。。。

それで、私が思いついたのが

「4年遅れの出版記念パーティー」

ユーモアコミュニケーションを薦めるマーサだもの。

突っ込まれてナンボやん!

その時のくだりについてはマーサがblogに書いてくれている。こちら

声はいろんな場面で使える武器だ。しかもほとんどの人にデフォルトで備わっている最強のアイテム。

声の活用法は「美しい声」でのアナウンスばかりではない。朗読ばかりではない。

MCも社内プレゼンも、講演も、モデレーターも、ファシリテーターも、接客も、瞑想誘導も、カウンセリングも、友達との飲み会でも、アーティストなら独り言でも!

この人に合う「声の活用法」はなにか?

それを考えていると楽しくて仕方ない。

提案、準備、デビュー、見守り

そこまでは私が手伝う。

私は教え子が新しいことにチャレンジする後押しを後押ししている。

でも、今回のマーサの場合

私にとっても「はじめて」を経験させてもらうことになった。

コラボセミナーである。

マーサがセミナーをして、私はMCに、と思ったが

「トヨコさんにも講演してもらいたいです!」

私が目立ってどないするねん。とも思ったが

出版記念イベントで、ゲスト講師を呼ぶことはよくある。

マーサのユーモアコミュニケーションと私の声のポジトレはセットでやると元気になる。

じゃ、そうしよう!

そんなわけで

はじめての経験。

教え子と、教え子の出版記念イベントで、コラボセミナー。

2月。北原邸でマーサと撮影した写真。

このときはまだ何も決まっていなかった。

でも、今見てみると、セミナー当日をイメージさせるような晴れやかな2人ではないか。

カタイ頭をやわらかく!声に抑揚をつけて脳をポジティブに!

4年遅れの草刈マーサ出版記念イベント。

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