アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

嬉しい×100!!

実は昨日、とってもくさくさすることがあった。
自分の非力を感じて、大きな組織の壁を感じて、
なんとも歯がゆい気持ちだった。

自分のことならどうでもいいけど、そういうのじゃない。
私の感覚は間違ってるのかな?と、孤独な気分に襲われた。

でも、組織の一員としての立場にも理解を持たねばならないと、自分に言い聞かせて・・・

そしたら、今日、私の意見に賛同してくれる人が現れたのだ~~ヽ(*´∀`)ノ

お~嬉しい!まさかのあの方が!
「下間さんに賛同します」とはっきりと。
そして、私よりも更に知的にその理由を述べてくれた!!!
かっこいいーぞ!

形勢はまだ不利だけど、理解者がいてくれて本当に嬉しかった。
真っ暗闇に一筋の光が。

立場がちがえば意見も変わる。それは重々承知。
でも、本当にありがたい、心強い意見を頂いた。

思わず、昨日愚痴を聞いてもらっていた仲間にメール(笑)
あんまり嬉しかったもので?

これで意見が二つに分かれた。
会議にかけられる!
どっちに転んでも悔いのないように、ちゃんと、自分の感性を研ぎ澄まして臨もう。

そうそう、感性と言えば・・・

知り合いに勧められて借してもらった本。

読書

数学者 岡潔(おかきよし) のエッセイです。

数学者?難しそう。
そう思ったのだけれど、なんと、数学と情緒は大いに密接な関係にあるのだそうな。

すごく印象的な言葉がたくさん綴られていて、
付箋貼ってたら(他人の本だけど)あっちにもこっちにも。←ほんとはライン引きたかった(笑)

~引用~
種子を土にまけば、生えるまでに時間が必要であるように、
また結晶作用にも一定の条件で放置することが必要であるように、
成熟の準備が出来てからかなりの間をおかなければ立派に成熟することはできない。
だからもうやり方がなくなったからといってやめてはいけないので、
意識の下層にかくれたものが徐々に成熟して表層にあらわれるのを待たなければならない。
そして表層に出てきた時はもう自然に問題は解決している。

これは数学的発見の際の話で
眠ってばっかりいたり、放心状態の日が続いたりするんだけど
なんとなく考えるのは続けていて、ある日突然「鋭い発見の喜び」がやってきたのだそうだ。

やることやらなきゃ成熟は無いんだけど
これって、何事にも通じるな~と。

他にも、女性の顔について言っていて

「しまりのない顔」

これは美人なのに、なんとなく物足りない顔だったり、
どこか隙だらけ?みたいな顔のことなのだろうが、

この「しまりのない顔」の原因が「礼」の有る無しに大いに関わっている、というのが先生の考えらしい。

「知的さ」とかかなあ?と思っていたが、なるほど、「礼儀」か。

まずいまずい(^_^;)
親しき仲にも・・・って言うもんね。
ブサイクって言われるよりも「しまりのない顔」って言われた方がキツイかも。゚(゚´Д`゚)゚。

この本、久しぶりのヒット!
食わず嫌いはダメね。他人のお勧めに素直に乗っかるのも吉。
貸してくれてサンキューです?

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