アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

観る・聴く・感じる

東京で、声解析のクォンタムヴォイスアカデミーのコンベンションだった。

私は司会。

声解析とは、声の発する周波数を可視化する装置を使い

どのようなエネルギーを発しているかを解析するもの。

私も解析してもらったが、比較的緑が多かった。

こんな感じ。

声だけでなく、エネルギーはあらゆるものから発せられている。

らしい。

そこで、今回のコンベンションでは、ダンスや歌、太鼓なども含めて

それらからどんなエネルギーを受け取るか?

「観る・聴く・感じる」

をテーマに進められた。

宝地図の望月俊孝さんの声をその場で解析するコーナーでは

私の解析とは違い、全体的に色がついていて、かつ、黄色やゴールドが強かったので驚いた。

多くの人を動かし、人生を変えてきた人ならではの声のエネルギーに感服。

ダンスや歌もプロフェッショナルな人ばかり登場したので、お客様はさぞかし見応えがあったことと思う。

リハではかなりバタバタして、どうなることか?と不安な面もあったが

タイムスケジュール通りに進み、多少のトラブル(私も進行を間違えたけど〜)はありながら、概ね順調に終えられた。

早朝に大阪を出発し、1日仕事でくたびれていたが、イベントが終わると即移動。

横浜へ向かう。

たまたま中学時代の同窓会にあたったのだ。

このイベントが無ければ、わざわざ上京はしなかったと思う。

12人ほどの集まり。

久しぶりの人とは、かれこれ15年ぶりとか?

特にみんなお変わりなくて、ちょけてる人はとょけてるし、気が利く人は気が利くし(笑)

みんなの中では、私は珍しい仕事をしているのだろうと思うが

幼馴染というのはそのあたりさほど注目するでなし。

お互い、昔話や最近行った旅行の話などして、毎年会っているかのような感じ。

ただ、なんの話をしていたかは忘れたが

私が何か話していると

「さすが、人を惹きつける話し方だなぁ」

と言われて嬉しいやら照れるやら。

中学時代の私は、別にみんなの中で目立つほどの存在ではなく

背が高くて髪の毛が長いのが特徴、、、くらいだったはず。

とはいえ、今日のメンバーというのは、当時、学年の中では目立つグループだったかと思う。

悪さもするけどリーダーシップがあるような。

今日はその中の1人が幹事をしてくれて

朝からみんなで鎌倉の思い出の地を散策して、横浜での懇親会となった。

遠い昔のような、ついこの間のような。

思い出はどんどん薄れていくけれど

ここに集うみんなが、過去の証のようだ。

昼間のイベントに無理矢理からめるとすれば

共に生きた時代や場所のもつエネルギーと、今夜再び繋がったような感覚。

そう思うと、過去という時間も、ずっとなにかしらのエネルギーを発しているのではないだろうか?

みんなまた集まろね!

幹事サンキュー

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