アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

岩手ツアー2日目~山田町と浄土ヶ浜~ 

いちおう、旅のメインは三陸海の盆でして。

今日は会場の準備作業です。

外は大雨・・・(>_<)

8時に現地集合と言われていたのだけれど、
ほんとにやるんかなあ。

どうせ遠野出発の皆さん、遅刻してくるんじゃない?
そんなことを言いながら8時半頃に到着。←結局私らも遅刻しているのだが

あれ?誰もいない・・・

本部のスタッフに連絡してみる。
すると

「今出たところです」

は?8時に集合って聞きましたけど?

「8時は明日ですよ。今日は10時です」

え~~~~(゚д゚)

どうやら、そのスタッフと、間に入って連絡くれてたコロちゃんの間にズレが生じていたらしい(^_^;)
早起きしたのに・・・

こういうとき、都会ならばどこでも店が開いていて、
ちょっとコーヒーでも、となるのだが
ここは田舎だし、被災したことによって、店も少ない。
あったとしても開店時間が遅い。

ということで、コンビニでお昼のための買い出ししたりして、時間を潰す。

さて、雨の中始まった会場設営。
あんた誰やねん?と思われても構わない。
こういう雨の中、協力してやる作業はどんどん声出して、自分から動く。
まごころネットのスタッフは今や少なく、
遠慮していたらなかなか進まないのだ。

雨の中の雨の中でも

やたら仕切ってるこの人誰?

明日わかる。司会です(笑)

私がああしよう、こうしよう、と動いていたとき、非常に機敏に動いてくれる女性がいた。
嬉しい。
「あれ、取ってきましょうか」
そうですね!お願いします!

気が効く?

実は、翌日改めて自己紹介してわかったのだが、
彼女は、私が特別授業にお邪魔した和歌山の「きのくに国際高等専修学校」の先生だった。
そして、雨でカッパ着てて気付かなかったのだが、顔見知りの生徒も参加していた。

先生、さすが。
翌日の本番も、きのくにの皆は大活躍してくれたのである。
地元の漁師さんから蒸し牡蠣のおふるまい。 結構寒かったのであったまる~!! プリプリの最高の牡蠣だったヽ(*´∀`)ノ

漁師さんのおふるまい

設営が終わり、昼食を取って休憩していた頃、地震があった。
ここは漁港。目の前が海である。
いつ、またあの日と同じことが起こってもおかしくない。

たまたまお手洗いに行っていて、そんなことも知らず帰ってきたところ

「地震があったんで、外に出てください」

という指示を受けた。
後から聞いたのだが、漁港の建物の2階はそうとう揺れて、緊張感がみなぎったという。
津波警報がでなくて良かった。
被災地に行くというのは、それなりに覚悟が必要であると、改めて思う。

さて、その日の作業が早く終わったので、観光タイム。
Hさんもまだ行ったことが無かったという、景勝地、浄土ヶ浜へ。

観光

天気はあいにくだったが、とても水が綺麗で、遊歩道をのんびり散策。
カモメにかっぱえびせんをやるのは最高に楽しい恐怖だった(笑)

浄土はいったいどこにある?
わたしはお浄土に行けるのかしら?

そして、その夜は地元のスーパーで買い出しした食材で自炊。
宴は深夜まで続いた。
でも、明日が本番だから控えめにね☆

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