山あり谷あり
趣味を持ってもなかなか長くは続かない。
そんな中、細く長くなってきた…のが俳句である。
わたしのように素人でもなんとか受け入れてもらえる句会なのが良い。
ということで、今日は夏井いつき組長の句会。
投句したのはこちらの4句
会う理由(わけ)はなんでもいいのサクランボ
そんなこと知らぬ存ぜぬ冷奴
向日葵やこの曲の名はなんだっけ
肩先の濡れて鵜かがり遠ざかり
ひとつは並選4点
ふたつは並選1点
ひとつは並選1点特選1点
さて、どれがどれでしょう?
終わってから、大先輩に「手を抜くな」と言われた(笑)
手を抜いてるつもりではなく
今回の私なりのテーマ
「フツーの毎日フツーの言葉をつぶやいたら俳句だった。」
にしたかったのよねぇ(笑)←言い訳
とか言いながら
それなりに推敲して考えて季語もあれかこれかと考えたので
まったくもってフツーに気楽に作れてはいない…(^_^;)
プロがつくるさりげない俳句はどうやって作ってるんだろなぁ。
さて、 自分の句はさておき、
今日は自分が並や特選に選んだ句や、予備選に上がった句が
わりとみなさんと同じで、ホッとする。
「当たり」
みたいな気分!
俳句は自分の仕事にも関係してくるもので
とても勉強になる。
もともと俳句を始めたのは仕事の関係。
俳句や短歌を読む(ナレーション)ことが多くなり
どう読めばたった17音の世界を聞いている人に表現できるか?
興味が湧いたからだ。
作る側に立ってみたら なにかわかるかもしれない!
俳句の世界には美しいコトバもたくさん出てくる。
読めない漢字もいっぱい(笑)
そして
たまたま仕事でお世話になってた方にご紹介いただいて句会に参加するようになり
今に至る。
今では「仕事に生かすため」だけではなく
素直に 上手くなりたい、とも思うし、
もっともっと良いコトバに出会いたいと思う。
きっかけをくれたKさんに
改めて感謝。
お元気そうでなによりでした。
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