アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

奥行き

たまに・・・って言ったら悪いけど
たまに耳のいいディレクターさんがいる。

とくに「かかり」の微妙なニュアンス、イントネーションでもなくて「かかり」を間違ったときに指摘されると
ドキリとする。

おぬし、やりよるな。。。

決して「かかり」というものを知ってる、理解していらっしゃるわけではないのだろうが
結果、言ってることはそこ。

「ちょっとさっきの聞いてもらえます?」

自分では特に気づかなかったのだが、再生してみると

あ。

名詞がふたつくっついてできる複合名詞

そんな言葉あったっけ?(笑)

例えば「合弁会社」
を読むとき「合弁」「会社」を分けたようなアクセントをつけるとおかしい。
あくまでも「合弁会社」

私が無意識に「ごうべんガいしゃ」の「ガ」の部分を立てて読んでしまった。

みたいな話なのだ。
それを指摘された。

あ。ほんとだ。

実際には別の言葉を読んだのだが、あれれ、この人耳いいね。
お会いしたのは2回目で、そういえば前も割と厳しかったっけ(笑)

さて、公演稽古で色々学ばせてもらっている。
朗読劇。いわゆるラジオドラマの舞台版なのだが、声での芝居は平面になりがち。
それをいかに立体的に聞こえるようにするか?

目でわたしたちを見ながらも、その向こうに映像を思い浮かべてもらえるか?

ここが難しい。

視覚のフォローは無い世界。
台本あって、覚えなくて良い一方で、突き詰めると難しい世界。

どこまで持ち上げられるかなあ。。。

長野に行ってた友人に頼んで買ってきてもらった高級アップルパイ。

高級アップルパイ

これで2500円って。。。高い!ま~大きさではないけどね。
とは知っていたけど、新聞で見て気になって買ってきてもらった。
明日食べる!

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