アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

おねーさんと呼んで

防災キッズプロジェクトの第2弾だった。

安政の大地震の石碑がある大正区と
神戸の人と防災未来センターを訪ねるツアーである。

観光バスに乗って、私は案内人兼進行役。

主催者は丸投げなので(笑)
資料を事前にもらい、ネットで下調べして向かう。

大正区の川口両津浪記念碑は行ったことない。

のに、私が現地で説明する(^_^;)

子どもが興味を持つのはどんなところかな?
もらった資料だけでは足りないので
色々見ていたら、、、

お。
石碑の難しい文字を書いてくれてるサイトを発見。

表は南無阿弥陀仏と南無妙法蓮華経
裏に大地震で起こったことが書いてある。

子どもにも読める漢字を探す。
出来るだけ地震の怖さを連想させる漢字。

よし、これと、これと。。。

このネタを必要とするかどうかは行ってみないとわからない。

幸い、雨も降らず現地に到着。
この石碑はなにか?
どんな地震だったのか?
そんな話をする。

物語の一部分を朗読する形を取ったら
すごく熱心に聞いてくれた。

説明口調よりイメージが湧くのかな?

それでも、やや時間を持て余す。

ここで昨日用意したネタを。

なんて書いてるか読める漢字あるかなー?

「六月十四って書いてる!」

そうそう!

右から3行目!大地震って書いてるよ。

4行目、山のごとき大浪って書いてるのわかる?

「あ!あった!」

知ってる文字を見つける遊び。

ひぇー。なんとかそれなりに時間使えた(^_^;)

山場はここだけ。
人と防災未来センターでは、さほど出番なし。

それでも引率の先生気分なので
子どもがリアルな映像見て怖がったら声をかけ
感受性豊かに泣き出せば声をかけ

はぁードキドキする!

みんな楽しんでるかな?

行程も終わりがけに近くなると
子どものほうから声をかけてくれることもあって
嬉しくなる(笑)

しかし、、、

「おねーさん」
とも
「おばちゃん」
とも呼ばれはしない。

もしかしたら、子ども側はどう呼んでいいか困っていたのかも。

しまった!
かつて、小学校で特別授業をしに行ってた頃は
最初に呼び方を指導していたのに。
忘れてたー!

「トヨバーって呼んでくださいねー」

言うべきだったのに。

プロジェクト最終回はパネルディスカッションだからな。
そこで「トヨバー」はあかんよなぁ。

キッズプロジェクト

うーん、反省!

でも楽しい一日でした!

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