アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

4時間半スペシャル

え?何の番組?

いえいえ、この4時間半スペシャルとは
今週木曜日に開催する語座(かたりざ)の公演のサブタイトルでして(笑)

公演

師匠を含めて14人が出演する今回の公演「万朶の会(ばんだのかい)」
初の試みとして、お客さんが自由に出入りできるシステムで、その代わり、3部構成で長時間なのです。
ま、お腹が減ったら外に食べに行って、また戻ってきても良いわけですな。

でも、逆に言うと、たまたまお客さんの入りが悪い時間帯などもあるわけで
どうなることやら、蓋をあけるまでわかりまへん!
最初から最後まで観るお客さんはほとんどいないと思います(笑)

さて、今日は公演の総見。通し稽古でした。
最初から最後まで全部本番と同じように進みます。

したがって、私たちは4時間半、休憩をはさみつつも全部観た訳です。

手前みそですが・・・

面白かった~!!

なにしろ、皆、個性あふれる作品をセレクトしてるので、
現代もの、時代もの、エッセイ、お笑い系、恋愛もの、サスペンス、純文学
短いもので7分くらいかな?から20分くらいまでの短編が次々出てくるので、飽きません。
確かに、長時間なので、お尻も痛くなりますが、
今日は一回も眠くならなかったなあ。。。

もちろん、私たちは一般のお客様と観る部分が若干違います。
これまでの各人の稽古の過程を見た中での、今日の語りですから、

「あ、あそこ変わった!」
「おーこんな工夫してきたね」

進化しているのがわかるので、面白さ倍増!

そんな中、自分は課題を克服できているのか?
自分では正直わからないことも多くて。
でも、師匠の言ってることが、最初はよくわからなかったのに、今はわかる点も多く・・・。

やはり舞台に立つ為の稽古は中身が濃くて
出演させてもらえる人間の有難い所です。だから、みんな次の公演に出られるよう、日々の稽古に励むのですね。

あとは本番でいかに成果?を発揮できるか?進化できるか?ですが、
これはもう、いつも緊張の瞬間。

司会の仕事を除いて、最近は小さなスタジオの中だけでの仕事が多く、
お客さんの反応を目の当たりにできるライブは緊張です。

うまくやろう!とか思うと駄目なんでしょうね(笑)
何度経験しても、緊張は隠せませんね。

さーて、あと3日。もうちょっと練っていきたい。もうちょっと登りたい。

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