アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

子どものこころ

今年も「防災キッズ育成プロジェクト」のMCをさせていただくことになった。

ステップは3つ。

今日がまず第一段で、また来月、再来月と続く。

今年は地震や台風が関西を襲ったこともあり、去年の倍以上の申し込みがあった。

そりゃそうだよなぁ。保護者も子どもも興味が高まっているはずだもの。

さて

本来、子ども向けイベントのMCは若い子の方がいいのだが、この手の内容となるとやや変わってくる。

ある程度知識を持ってマイクを握らないと持て余すのかな、と思う。

しかし、自分のお母さんよりも年上のオバハンがMCして、子どもたちからはどんな風に見られてるのかな(⌒-⌒; )

まあ、去年も苦情はなかったようなので、本気で防災意識を植え付ける手伝いをすれば良いのだー!!!

面白かったのは、会場の積水ハウス「住むフムラボ」の研究員の方。

実は、去年、新聞紙で作るスリッパを、その方が子どもたちに教えてくれるということだったので、私が冒頭の挨拶をするときに

そのスリッパひとつ履いて良いですか?それで舞台に上がるのでー!

と言って、ほんとに新聞紙スリッパで上がり、それをネタにして子どもたちの心を掴んだ、、、

という出来事があった。

もちろん今年も同じようにスリッパ履いて出て行ったろ!と思っていたら、、、

その研究員の方が

「去年、下間さんがスリッパ履いて出たじゃないですか。あれ僕も参考にして、今年はスリッパだけでなく、防災グッズを身につけて登場してみようと思うんです!」

それいいですね!!!

とにかく、子どもの興味を引くためにはどう関わったら良いか?

自分が小さい頃、どんなことに面白みを感じたか?

思い出して、子ども目線で考えないと付いてきてくれないのだ。

なんか喋ってるなー

くらいになっちゃう。

今日は、みんなも経験した台風の恐怖という共通の話題もあったしやりやすかったなぁ。

最後は防災かるた大会だったのだけど

ここは私としてはかなり考えて臨んだ。

去年、ステップ2で行った人と防災未来センターで、たまたま防災かるたをすることになり白熱した。

それで今回も防災かるた大会が採用された訳。でも、去年の反省が。

かるた大会なので、せっかく防災の意識を高める文章なのに、わたしが「あ」と言葉を発した瞬間みんな「ハイっ!」とかるたを取る方に夢中になって、最後まで聞いてくれないのだ(笑)

なので、今回は

ちゃんと私の読む防災の標語を最後まで聞いてちょうだいね!だから、、、、

読み終わるまでみんなは目をつぶるのです!

「えーーーーっ!」

初めてのルールに子どもたちも保護者も大笑い。

ハイ目を閉じてーーー!

どうやら薄眼をあけてズルする子どももいたようだが(笑)それはそれでやはり盛り上がり

オバハンMCの奮闘は終了した。

はーくたびれた(笑)

次回は和歌山日帰りツアーです(^O^)

お初天神の裏通りを歩いていたら、小さな路地でニャンコが。

私たちをいざなうように、このあと異空間に導いた。

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