アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

あっというまの5時間でした

今日は師匠・槇大輔の講習会でした。

参加者10名と、わざわざ手伝いに来てくれた仲間も含め、濃密な時間を過ごしました。

私は長らく語座という場で師匠に教わっているのですが
今日は初めて槇大輔と相対する人も多く、私にとっては総まとめ的な話をたっぷり聞くことができました!

話を聞きながら、
「ふむ、ふむ、ふむ、あ~。ふむ。」
アホみたいに、ついつい声が出てしまいます(笑)

大阪ではベテランのナレーター、Mさんも、私の前の席でしたが、うなずきまくり!

ナレーションとは?語りとは?朗読とは?
そんな話も含めて、かなりわかりやすい解説だったのではないかと思います。

とても心に残ったのは、私たちナレーターも、番組を作る制作者も、皆、ライセンスを持っている。
そんな自覚、責任を持って取り組むべきである、ということ。

ちゃんとしたナレーションをすることだけでなく、日本語を大切に守る責任の一端が私たちにあるんですよね。
こころしてかからねば!

本当にうなずくことばかりの話を聞いているだけで、あっという間に時間は過ぎて・・・
ラスト2時間は実践の指導。

ここからは、もう、他の人の喋りと、指導を聞いているだけで、なによりも為になるのです。
自分が何番目に当たる、とか、はっきり言って関係無い。

自分の聞く耳を養うための貴重な時間です。

みんな緊張しつつも、必死に今日という日を無駄にしたくない!というがむしゃらさで食らいついていきます。

これはやはり実際に体験・目の当たりにしないと分からない、微妙なことなので、
ここではご紹介出来ません。

ところで、
他の人も言ってましたが、
テレビで聞く槇さんの喋りと、目の前でやってみせてくれる槇さんでは、また違う。
これは何なんでしょうね?

「鳥肌立った・・・」

という声もありました。

自分の師匠を褒めちぎるのは控えますが、
師匠が一つの言葉を発すると、瞬時に映像が浮かぶのですよね。

すっごーい・・・・
やっぱ、私はまだまだです。
やろう、やろう、としているだけなので。

皆から、是非またこういう講習会を企画して欲しい!とリクエストしてもらいました。
槇さんさえよければ、是非継続してもらいたい!

私たち大阪のナレーター、タレントは頑張ってます。
少しでも視野を広げようと。

事務所の垣根を越えた仲間たちが、今日を機会に大きく羽ばたく日はそう遠くないと思います。
おめでたい話かもしれないけれど、
みんなで切磋琢磨していけたら・・・なんて思ってます。

ああ、なんだかうまくレポートできませんが、
こうして大阪の皆と机を並べて学べたこと、本当に自分の糧になると思います。

日帰りというハードスケジュールで来てくれた師匠に感謝です。

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