花の話
昨日の続きになってしまうのだが、
句会に出席して思うのは、季語に使われる花について私がほとんど知らないということ。
女郎花(おみなえし)、花槿(はなむくげ)、あと酔芙蓉(すいふよう)というのも出てきたっけ。
私が幼少を過ごした鎌倉の家は大きな庭があって、
四季折々の花が咲き乱れていた。
引っ越してからも、母親が花が大好きで、玄関や家の周りにたくさんの植木鉢が。
それなのに、
いま、我が家には観葉植物が2つと、レモンバームの鉢が1つ。・・・以上。
どんな花なのか、香り、色、形、季節、特徴・・・が分からなければ、句を味わうこともできない。
私は何も知らないのだな・・・と実感した。
自然いっぱいの土地で過ごした私でもこんなに知らないのだから
都会育ちの人は、余程花が好きでなければ、花と縁もゆかりもないかもしれない。
せっかく田舎で育ったんだから、思い出せ!花のある風景を!!
ほらほら、秋の花はなんだったっけ?えーっと、全然思い出せん。
そうだ!彼岸花でしょ・・・あとススキと・・・お団子と・・・あ!しまった。やはり食の記憶ばかりが蘇ってくる( ̄∀ ̄)
やっぱたまには自然の中に行かなきゃね☆
そんな私の心を読んだかのように、今日、後輩から花が届いた。
ユリの香りが部屋中に漂っている。
紫のは蘭だよね。あと、トルコキキョウ。
花を飾るとすぐ齧ってしまうニャンコたちも、この花には手を出さない。
賢い賢い♪
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